玄海3号機 営業運転再開

2018/05/16 (水) 17:23

およそ7年6カ月ぶりの営業運転再開です。玄海町にある玄海原子力発電所3号機について、九州電力は16日午後営業運転を再開しました。九州電力は16日午後4時、原子力規制委員会から玄海原発3号機の営業運転前の最終的な検査の合格証を交付され、営業運転を再開しました。3号機は東日本大震災前の2010年から定期検査のため運転を停止していましたが、福島第一原発の事故後につくられた新しい規制基準のもとで今年3月に再稼働していました。しかし、再稼働から1週間後、放射性物質を含まない冷却水が流れる配管から蒸気が漏れているのが見つかり発電を停止。九電は再発防止策を県に提出するなどし、先月18日に発電を再開していました。3号機の営業運転は2010年12月以来7年6カ月ぶりで、新規制基準のもとでは全国7基目となります。【玄海原子力発電所・今村博信所長】「ここからが新たなスタートと思う安全性の向上については終わりないと思うし、これからしっかり発電所を運営管理して安全性向上を目指してまた発電所運営をやっていきたい」3号機の営業運転再開を受け、原発から半径30キロ圏内・玄海町と唐津市・伊万里市の住民は…。【玄海町民】「反対するんやったらはじめから作るなと結局、作ってしまったから。作ったもんはしゃあない。作動させんかったら電気が足らへんもん」【唐津市民】「唐津のためにあったらいいかもしれない人が入ってくるし、安全はちゃんとしてもらったうえでのことですけど」【伊万里市民】「無いんだったら一番いいと思う再稼働して危ないことを聞くと心配原子力を使わず、ほかのエネルギーの方がいいのでは」また、正午ごろ佐賀市の中心街では反原発団体が抗議の声をあげました。【反原発団体・石丸初美さん】「3号機の蒸気漏れがどうかとかでなく原発を動かすことが間違っている。生活壊れる覚悟を私達がなぜしなければいけないのか」【記者リポート】「7年6カ月ぶりに営業運転再開となった玄海原発3号機。反対の声にどう向き合っていくのか九電の姿勢が問われます」。

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