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地名の中に歴史あり!東京みたいな佐賀の地名

有田の原宿

佐賀県有田町には、原宿という東京のような地名がついた場所があることをご存知でしょうか…?
今回は、なぜその場所がそのような地名になったのか、理由や歴史を探っていきます。

ちなみに有田町の場合、原宿(はらじゅく)と書いて、はらしゅくと読むそうです。


早速、聞き込みを開始したところ、なんと原宿の他に赤坂代々木などの東京のような地名がいくつかあることが発覚しました!
しかし、何故そのような名前になったのかという理由まではわかりませんでした。

その後も、古くからある焼き物屋さんなど、歴史がありそうなお店を尋ねてみるものの、有力な情報を得ることができませんでした。


街を歩いていたところ、有力な情報が得られそうな施設を発見!観光協会も入っている有田館です。
ここで、有田観光協会の岩﨑さんにお話を伺いましたが、地名の由来まではわからないとのこと。
そこで、観光会所属のガイドさんの中にわかる人がいるかもしれないということで、有田町に詳しい方を紹介していただきました。

紹介していただいたのは、有田生まれ有田育ちの有田町観光ガイド前田俊郎さんです。

早速、地名の由来について聞きました。
前田さん曰く、有田には昔、有田から伊万里の港へ焼き物を運ぶ街道沿いに「外尾宿」という宿場町があったそうです。その辺りが原っぱのような平地であったことから、原宿と呼ばれるようになったのではないかということです。
※宿場町とは、江戸時代、宿泊施設を擁するなど、街道沿いの拠点となった集落のこと。

有田の赤坂

さらに、有田の赤坂について聞いてみたところ、実際の場所に案内していただきました。

この土地は元々、小高い山だった場所を切り開いて作られており、切り開いた際、土壌が粘土質の赤土だったことから、赤坂という地名になったのではないかと言われているそうです。

有田の代々木

最後に、代々木の地名の由来について伺いました。

代々木の地名の由来には、東京オリンピックと少しだけ関わりがあるそうで…。
昭和39年、東京オリンピックが開催された時に、選手村が代々木にできました。そして、その後、この場所に有田の企業が社宅を作りました。同時期頃に選手村と社宅ができたことをきっかけに、社宅があったこの場所の名前を、選手村のあった代々木にあやかって、現在の地名が付けられたのではないかと言われているそうです。


調査結果

  • 原宿の地名の由来は、有田から伊万里の港へ焼き物を運ぶ街道沿いに「外尾宿」という宿場町があり、その辺りが原っぱのような平地であったことから、原宿と呼ばれるようになった。
  • 赤坂は、小高い山だった場所を切り開いた際、土壌が粘土質の赤土だったことから、赤坂という地名になったのではないかと言われている。
  • 代々木は、同時期頃にオリンピックの選手村と有田の企業の社宅ができたことをきっかけに、この場所の名前を選手村のあった代々木にあやかって、代々木という地名をつけたのではないかと言われている。

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