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再現!有田町がジオラマに…?

街並みや空想の世界を精密に再現するジオラマ。今回は、そんなジオラマで、有田の町を再現した方がいらっしゃるということで、実際にお会いして話を伺いました。


有田町を再現したジオラマを見るために上有田駅にやってきました。そして、ジオラマを制作された辻聡彦さんにお話しを伺います。

ジオラマは、上有田駅内にある駅カフェ SARAYAMAさんにあるということで、辻さんに案内していただきました。

有田の町をジオラマで再現!

カフェの中に入ると、そこには精巧に作られた大きなジオラマが…!その建物の数はなんと100個以上もあるのだそうです。

ジオラマの建物の中には、つぐまささん達がいる上有田駅もあり、他にもJR有田駅前の風物詩であるJR有田駅前のイチョウ並木などが細かく再現されていました。実物と比べてみると、そのクオリティの高さが伺えます。

そして、このジオラマには昭和時代の建物などを再現したものもあり、現代と昭和の有田の町が混在した作りになっています。
これは、辻さん自身が昭和40年代の生まれで、当時の商店街など、活気がある時代を見てきたこともあり、その頃も再現したかったからだそうです。

他にも、有名な映画「トトロ」に出てきた、サツキとメイの家などの架空の建物もありました。

元々、ジオラマ製作が好きだった辻さん。コツコツと時間をかけ、なんと15年の月日をかけ、ここまで製作されたそうです!

このジオラマを目的に駅カフェ SARAYAMAさんには、県内はもちろん、福岡・長崎からと、たくさんのお客様が来られるようになったそうです。

辻さんの本職とは?

プロのジオラマ師と言っていいほどの腕前の辻さん。果たして、辻さんは、一体何者なのでしょうか…?


お話を聞いてみたところ、辻さんは普段、陶芸作家として働かれているそうです。有田の窯元 聡窯の三代目で、白磁をキャンパスに、独自の線刻技法を使い世界の情景を描く陶芸作家です。
辻さんの作品は世界各地を旅し、強く印象に残っている情景を陶版にうつし込んでいるのですが、どれも懐かしく温かな気持ちになる作品ばかりです。

ジオラマ作りを始めたキッカケ

元々、ジオラマ好きだった辻さん。初めは、仕事の息抜きとして始められたそうです。

辻さんは有田町のジオラマを作り始めた理由として「自分が生まれ育った町なので。活気ある昭和40年代〜50年代に比べると、今は少し寂しくなってるので、何かやれることはないかと思ったのが発端です。そこで、自分の趣味だったジオラマを持ち込んで、少しでも集客のお手伝いができればと思い作りました。」と話されました。


辻さんは最後に「有田を元気にしようという同士が、少しづつ集まってきているので、そういう人たちの点と点をつなげて線になって一つの大きな輪になって、人が集うような町にすることを目指したいです。」と仰っていました。

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