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今ブームが来ている!?美しきメダカの世界

現在、訪れている第3次メダカブーム。今回は、そんなブームの中で大量のメダカを飼育し、繁殖させ、さらには販売までをも行っているという就労支援施設が、佐賀県みやき町にあるという情報を聞きつけたので取材しに行きました。

就労支援施設「コロニーみやき」

メダカを販売しているという施設コロニーみやき (社会福祉法人 佐賀春光園)にやってきました。
こちらの施設は、障害のある方や雇用されることが困難な方に、技術の習得や働く場所を提供する就労支援施設です。

しかし、こちらの施設とメダカは、一体どういった繋がりがあるのでしょうか…?
コロニーみやき 施設長の小山一義さんに話を伺います。

小山さん曰く、初めは癒しの時間を設けてみてはということで、観賞用のメダカを飼育していたそうです。しかし、当時の担当者がいろんなメダカの品種を増やしてホームページに写真等をアップ。その後、購入を希望する方たちに応える形で販売を始めたそうです。

早速、こちらの施設にいるメダカについて、介護福祉士 メダカ係 柿原弘貴さんに話を伺います。

柿原さんは、自分の帽子にメダカのイラストを描いてしまうほど、大のメダカ好き。

そんなメダカ愛に溢れる柿原さんが飼育しているメダカは、ズラッと並んだケース全てにメダカが入っているそうです。その品種の数はなんと、107品種…!

メダカの繁殖は比較的簡単に行えるそうで、こちらの施設のメダカは、有名なブリーダーさんから購入しつつ、柿原さんが品種を増やしていったのだそうです。

今まさに第3次メダカブームがきているとのこと。それは、コロナ禍もあり在宅の時間が増えたことによるものではないかと、柿原さんは言います。

どうやっていろんな模様のメダカが生み出されるの?

様々な模様のメダカたちは、今では500品種をこえると言われています。しかし、こうしたメダカたちはどうやって生み出されているのでしょうか?

飼育しやすく繁殖もさせやすいメダカ。しかし、繁殖をさせる際、必ずしも親と同じ模様のメダカが生まれるわけではないそうで、赤いメダカから、白や黒のメダカが生まれることもあるそうです。
生まれてみないとわからず、自分が望む模様を生み出すのは少し難しいですが、柿原さんは「宝石を探すような楽しみがある」と話されました。
自分だけのオリジナルの模様を生み出すこともできるので、ハウスネームという名前をつけて、メダカ屋さんや個人の方に販売されている方達もいらっしゃるそうです。

柿原さんがオススメするメダカ3選

ドラゴンブルー 3000円(ペア)

ラメが輝く青みがかったメダカ。青く光るヒレが特徴。

3色メダカ 3000円(ペア)

ニシキゴイを連想させるような鮮やかな3色が特徴のメダカ。繁殖の難しさが愛好家に人気。

ミックスメダカ 1000円(20匹)

繁殖させているメダカの品種から、小さい個体や色柄が薄いものなどを集めたメダカ。

ちなみに、こちらのメダカの売り上げは、全て利用者さんたちの工賃になっているそうです。

メダカ飼育のメリット

  • 飼育にはケースと水と餌があればいい
  • 日本固有種のため ヒーターなどの設備がいらない
  • 個体が小さいので水が汚れにくい

柿原さんのメダカへの思い

最後に柿原さんにメダカに対する思いを聞きました。
柿原さんは「ブームになっているのは嬉しいが、改良メダカを飼えなくなったからといって、逃すのだけはやめてもらいたい。川に逃してしまうと、固有種との混在から固有種が減る原因に繋がってしまう。最後まで人間が責任を持ってあげないといけないと思います。」と仰っていました。

コロニーみやき(メダカ販売)
住所 みやき町古賀6943-11
営業時間 9:30〜12:00/13:00〜16:00 (土日祝日:休み)
電話番号 0942-94-2215

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