2020/03/31 (火) 12:19

佐賀県内の2月の企業倒産件数は2件で、負債総額は4億5400万円でした。新型コロナウイルスによる影響は少ないとみられています。

帝国データバンク佐賀支店によりますと2月県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は2件で去年の同じ時期よりも2件減りました。負債総額は4億5400万円で、4カ月ぶりに、去年の同じ時期より増加しました。倒産した2件の主な要因はそれぞれ、「販売不振」と「その他」で新型コロナウイルスによる影響は少ないとみられています。帝国データバンク佐賀支店は「新型コロナウイルスの感染拡大で景況感は不透明な状況。

消費税率引き上げに伴う消費の低迷もあり、今後の景気の動向に注視していく必要がある」としています。