番組情報

  1. トップ
  2. 番組情報
  3. 大道芸人フーミン ~これが「今」の僕の道~

大道芸人フーミン ~これが「今」の僕の道~

2020/5/30(日) 15時放送

「自分らしく生きること」を諦めず、たどり着いた「今」

予告動画

道芸人フーミン

佐賀で活動する、大道芸人フーミン、本名、古賀一史さん43歳。週末には県内外のイベントに足を運び手品やジャグリングなどの芸を披露し会場を盛り上げる。

ひとたび芸を披露すると子どもたちが一気に集まり笑顔が広がる。会場を後にする時には、フーミンのあとを追いかける。ゲームや仮想空間に身を置く子どもたちが多い世の中で、人と人との本来のあるべき光景がそこにはある。
私は、幾度となくイベント会場で人ごみの中に3mほどの巨人を見かけ、思わず感動し、その人の姿を追いかけた。その人こそが「大道芸人フーミン」だった。足なが巨人芸は彼の十八番。
彼の周りは笑顔で溢れていた。主に子どもに話しかけ、その言葉を聞いてみると「失敗してもいいんだよ、怖いけどやってみるよ、やれなくてもいいじゃん…」この人の言葉はまるで自分に言い聞かせているかのようにも聞こえ、この人の人生をちょっと覗いてみたくなった。
もう一つの

10年ほど前から大道芸を始めたフーミンだが、実はもうひとつの顔を持っている。
就労継続支援B型事業所「ミラクル5」の代表、古賀一史としての顔だ。約13年前県内の就労継続支援の施設に就職し、社会福祉士や精神保健福祉士の資格を取得したのち2020年4月1日に開設した。現在登録者数はおよそ20人。
働きたい気持ちはあるが一時的に働けなくなってしまった人、障がいがあり、一般の企業で働くことができない人などが通っている。利用者は自動車部品の組み立てや防虫剤づくり、商品の袋詰めなどの作業を行い工賃を得ている。

んで学校にいかないといけないの?

小学校のころから学校になじめなかった。なんで学校にいかないといけないの?

周囲の人から自分はどう見られているのか 劣等感を持ち続けた青春時代を送った。自分のような子どもを認めてあげられるような先生になりたいと1度は教壇にたったが教育現場は自分の理想を実現できるほど甘くはなく1年で去ることになった。

僕はここにいるぞ!!人に認めてもらいたいと始めたパンクバンド。思い通りにならない人生に『くだらない毎日…くだらない毎日…』 と歌詞につづり歌い続けた。

の生きる道

しかし彼のマイナス思考の表現は、いつしか周りの人を笑顔にしたいという大道芸に変わっていた。子どものころからずっと人に認めてもらいと思い生きづらさを感じてきたという古賀さんだからこそ利用者を支援できる。これが古賀さん自身で納得して選んだ「僕の生きる道」。
幼いころから学校になじめなかったり、自分の理想に挫折したり組織とわだかまりが生まれても、古賀さんの人生には一貫していることがある。「自分をうまく伝えることができない」と感じながらも「自分らしく生きること」にこだわり「自分らしく生きること」を諦めなかった。
そして自分の居場所を探しもとめて、自分を発信し続けた。たどり着いたのが大道芸であり、就労継続支援事業所の開設だ。自分らしく生きている古賀さんの姿は、人が「自分を見失わず、自分らしく生きていく難しさや大切さ」を問いかけているのかもしれない。

【第30回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品】

スタッフ

ナレーター:大益幸奈
撮影:林一成
音声:溝口勝秀
編集:徳渕正樹
MA:坪上奈穂
美術:七田志織
構成・ディレクター:佐藤汰祐
プロデューサー:前田智恵美

こちらもおすすめ

サガテレビ 公式SNS
  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • YouTube SAGATV
  • サガテレビグループリクルート
  • dummy
  • JONAI SQUARE
  • エディターズ佐賀
  • 海と日本プロジェクト
  • キャリロク
  • ビデオポスト
  • まつり人
  • 医療ナビ
  • GOOD ON ROOFS
  • さがトピ!
  • PATIO
  • サガサンバ見逃し配信はこちらから
  • チャリティーキャンペーン
  • タップステイホテル
  • サガテレビグループリクルート
  • dummy
  • JONAI SQUARE
  • エディターズ佐賀
  • 海と日本プロジェクト
  • キャリロク
  • ビデオポスト
  • まつり人
  • 医療ナビ
  • GOOD ON ROOFS
  • さがトピ!
  • PATIO
  • サガサンバ見逃し配信はこちらから
  • チャリティーキャンペーン
  • タップステイホテル