2024/03/21 (木) 18:40

70年前に建てられ老朽化していた伊万里市の中学校の改築工事が終わり21日、完成を祝う落成式が行われました。

落成式が行われたのは伊万里市の伊万里中学校です。
21日は市や学校関係者など約500人が出席し完成を祝いました。
校舎は1954年（昭和29年）以降に建てられたもので、老朽化や耐震性の問題を受け、市が2019年から改築工事を進めていて3月完成しました。
新しい校舎にはエレベーターを設置するなど、バリアフリーに対応したほか、校舎がコンパクトになりグラウンドが広く使えるようになったということです。

【生徒】
「この学校で野球をしているので、今までよりも広くグラウンドが使えて本当にうれしい」
【伊万里中学校 坂本和人校長】
「非常に子供達が校内を自由に動き回れるようになったということ、それと快適な学習環境が整ったということが非常にうれしく思う」

総事業費は約27億6千万円で校舎のほか、剣道場の建設やグラウンドの舗装などが行われたということです。