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刺し子作家 吉村葉子さん

刺し子作家・吉村葉子さんをご紹介します。

鮮やかな糸で幾何学模様が施された雑貨やアクセサリー。日本に古くから伝わる、刺し子という伝統的な刺繍の技で作られています。

刺し子を作っているのは、吉村葉子さん。

吉村さんの作品は県外だけでなく、東京のセレクトショップでも販売されており、専門誌に掲載されるほどの実力の持ち主です。


「麻の葉という模様がありますが、麻の葉は成長が早い植物で、そのように我が子の成長を願って縫われた柄といわれています。そういうところに感動して、今でも虜になっている。」と語る吉村さん。

吉村さんが刺し子にのめり込んだきっかけは、古くから伝わる模様には、当時の人たちの願いが込められていることを知ったからでした。


伝統的な模様だけでなく、現代の感覚で新しいオリジナルの模様を作り出せるのも、刺し子の魅力の一つです。吉村さんは自分が感動した風景を、刺し子で表現しています。

「有明海から見る夕日が好きで、よく見に行くのですが、潮が干ている跡がすごくきれいだなと思って…。その浜辺を刺し子に表現してみました。」と自信の作品について話してくださいました。


工程の中で重要なのが、模様の下書きです。線を一筆書きで縫っていくため、正確に書くことが求められます。

間隔を小さく細かくすると縫いにくくなるので、縫うことを考えながら書いていかないといけないので気を使います。

使ってもらう人たちに喜んでもらいたいと、一針一針丁寧に針を進め、集中力を切らさずミリ単位の作業を進めます。

「線の通りに縫うのが簡単なようで難しい。例えば2センチの間に4針縫うとか、そういう規則を決めて同じ幅で縫う。そういうバランスも大変です。」と吉村さんは話します。

最後に「刺し子をする者として、1人でも多くの人に刺し子の楽しさや素敵な所を伝えていきたい。」と仰っしゃられました。


吉村葉子さん

メール:hakohakon@yahoo.co.jp
インスタグラム:hako_hakon

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