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彫鍛金職人 井上雅晴さん

鉄を使い、個性豊かなアート作品を製作する、彫鍛金職人の井上雅晴さんをご紹介します。

「見る人の心が動くものを作りたい。」と話す井上さん。
井上さんは、この道50年の大ベテラン。鉄加工を使い、街のオブジェなどを作ってきました。
作り始めたのは20代の頃。井上さんは当時を振り返りながら「鉄クズの鉄板が、雨に濡れて泣いているように見えた。なんとか活かせないかなと思ったことがきっかけです。」と話されました。

鉄加工のデザイン事務所を営む井上さん。
作品づくりの前にスケッチをして、精巧な完成図を作ります。
「どんなものに対しても、正直にちゃんと見つめる、観察するということが大事。」と井上さんは話します。
完成図をもとに、鉄の板から作り出すのはバラの花。鉄と会話するように一定のリズムで叩き、少しずつ曲げて、花びらを形作っていきます。
約1000℃の炎で真っ赤になるまで炙って、柔らかくした鉄を手際良く叩いていきます。

「自然のものはまっすぐというものはなくて、必ず曲線がある。その曲線をきちっと作り出すのは難しい。」と製作においての難しさを語られました。


最後に井上さんは「何歳までと言わずに作り続けたい。体が動くかぎり作り続けたい。形あるものを作る。夢のあるものができればいい。」と仰っていました。

有限会社 井上デザイン
住所:久留米市太郎原1545-1
電話番号:0942-41-4035

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