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冬になると、有田町にサンタがやって来るのはなぜ?

クリスマスの時期が近づくと、毎年、有田町のいたるところにサンタが出現します。今では冬の風物詩として当たり前のように目にする光景ですが、そもそも、なぜサンタが現れるようになったのでしょうか…?今回は、そんな有田町のサンタの謎についての疑問を解決していきます!


まずは、どういう風にサンタが出没しているのかを捜索します!街中を捜索してみると、お店の壁をよじ登っているサンタや煙突を登るサンタなど、至るところにサンタの姿を確認することができました。

有田×サンタプロジェクト

なぜ、このようにサンタが現れるようになったのでしょう?
この取り組みをまとめている梶原貞則さんに話を伺いました。

梶原さんによると、有田町には1975年以降、使わなくなった窯元の煙突が200本ちかくあり、使っていない煙突とサンタがコラボした有田×サンタプロジェクトを9年前から始めたのだそうです。
今年は1.2メートルある21人のサンタを、電気工事会社の協力を得ながら、16カ所の煙突や建物に設置しているとのことです。

そして、実はこのプロジェクト、そもそもの始まりは伯父山窯の娘さんである坂本美保さんが、子どもの頃に抱いていた思いから始まったものなんです。
坂本さんは小さい頃、サンタが煙突から入ってくるエピソードを絵本やテレビでよく見ることがあり「うちに来るサンタさんはきっと、窯の煙突から入ってきてプレゼントを届けてくれている」と思っていたそうです。
そこで10年ほど前、SNSで有田の煙突の写真にサンタを登らせているイラストを合成して投稿したところ、かなりの数のいいねがついたのだそう。坂本さんは「これが実現したらきっと面白い!」と思いプロジェクトを始めようと思ったそうです。

プロジェクトをきっかけに、有田町はグリーンランド国際サンタクロース協会の公認サンタと交流が生まれ、2年前、ノルウェーやカナダなど世界8カ国のサンタが窯元の煙突を使ってプレゼントを届ける訓練をするなど、世界のサンタと繋がることができたそうです。


最後に、坂本さんは「自分としては小さな試みかなと思っていたけど、ものすごい反響をもらい、小さい子から大人の方まで楽しんでいただいていて、毎年楽しみにされている方もいらっしゃっています。大人になっても夢を見たら叶うんだと実感できてとても嬉しかったです」と仰っていました。

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