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陶山神社の参道を走る電車の謎

有田町にある陶山神社。こちらの神社は参道に電車が走っていることで有名なのですが、なぜ、わざわざ神社の参道に線路を作る必要があったのでしょうか?調査をしてきました。


有田町にある陶山神社。400年以上の歴史がある有田焼の繁栄を願い、山頂には、有田焼の礎を築いた李参平も祀られています。

境内には鳥居をはじめ、狛犬や灯籠など、匠の技が駆使された数々の一品があり、焼き物の里ならではの風情があります。
そんな陶山神社の神様の通り道「参道」を横切るのが…なんと電車!
果たしてなぜ、参道に電車が通っているのでしょうか?

どうして参道に電車が通っているの?

理由を確かめるために、陶山神社の宮司さんに話を伺います。

宮司さんによると、約120年前の明治時代、国鉄が、博多から佐世保までを最短距離で結ぶ線路を考えた際、そのルート上にあったのが陶山神社だったということなのです。

敷地内に電車を通すことに反対は?

神社の敷地内に電車を通すことに、当時の神主さんは反対しなかったのでしょうか?

宮司さんはこの事について「当時の神主さんも、神社の中に線路を敷くことは抵抗があったと思いますが、有田の焼き物が町にあるだけだと流通面では弱い。全国に電車に乗って焼き物を持っていけるとなれば町も潤うので、未来を明るくしていくものだと感じられたのだと思います」と仰っていました。

電車への思い

最後に電車への思いを聞いたところ「鍋島藩の中で知られていた有田焼が、全国の人に手にとってもらえる機会を与えてくれている夢の線路のようなもの」と語られました。

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