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みやき町に点在する♡形の謎を調査!

みやき町の神社やお堂には、ハート型のあるものが至る所にあることをご存知でしょうか?しかもそのハート型のもの、現在、恋愛成就のパワースポットとして注目されているそうなのです。今回は、そのハート型のものとはいったい何なのか、どうしてハート型に作られたのか、その歴史を調査しました。


ハート型のものは、お寺や神社にあるということで、まず「安永観音堂」に向かいまいした。
お堂の中を覗いてみましたが、お召し物もハート柄のものを着ている訳ではないようです。他にもお堂の瓦を見てみましたが、それらしいものは見つかりません。
そして詳しく辺りを探していると…何やら境内の端に、ハート型の手洗い場のようなものを発見!
側面には文化十五年と刻まれていて、1818年の江戸時代に作られたということがわかります。

他のお堂にも行ってみましたが、やはり、みやき町のお堂にはハート型の手洗い場がありました。

こちらの側面には、天保五年と刻まれていて、こちらも1834年の江戸時代に作られていたことがわかります。
しかし、なぜこの手洗い場はハート型に作られたのでしょうか…?恋愛や愛などのイメージはハートだという概念は、江戸時代から存在していたということなのでしょうか?

どうしてハートの形をしているの?

みやき町の観光アドバイザー 井手祐さんに話を伺います。

まず、こちらの手洗い場のことは手水鉢というそうで、神社やお堂にお参りする前に手を洗う場所なのだそうです。
ハートの形になった理由には諸説あり、イノシシの目に魔除の力があると言われていることから、猪目 (いのめ) の形をモチーフにしたものと言われていたり、お釈迦様が菩提樹の下で悟りを開いたので、菩提樹の葉っぱの形にしたなどの説があるそうです。

そもそも、ハートという概念は江戸時代にはなかったので、ハート型に作ろうという意思で作ったということは考えにくいのだそう。井手さん曰く、ハートの概念が日本に伝わったのは明治以降なのだそうです。

さらに、お堂だけではなくみやき町の酒造会社 天吹酒造にもありました。10年前に井手さんが裏庭で発見したそうです。

なぜ、お堂ではなく酒造にあるのかというと、実は天吹酒造の敷地内には、お酒の神様を祀る松尾神社があるからではないかということだそうです。
ハートの形をした手水鉢は、仏様や神様が祀られているありがたい場所にあるということだけは間違いなさそうです。

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