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みやき町の道路の真ん中に鳥居があるのはなぜ?

みやき町にある、道路の真ん中にたつ鳥居…なぜ、わざわざこの場所に作られたのでしょうか?今回のさがQ7は、その鳥居が建てられた理由について調査しました。


みやき町にある町道を北に進んでいると、道路の真ん中に噂の鳥居を発見!鳥居をよく見てみると、八幡神社と書かれています。しかし、周りには住宅や田畑が広がるのみ…神社らしきものは全く見当たりません。

なぜ道路の真ん中にあるの?

なぜ道路の真ん中に鳥居があるのか、みやき町の観光アドバイザー 井手裕さんに話を伺います。

まず、こちらの鳥居は八幡神社のもので間違いなく、神社の参道口にたっているそうなのです。ですが、肝心な神社が見当たりません…一体どこにあるのでしょうか?

話を聞いてみると、この場所からずーっと先を見てみればわかるとのこと。そう言われて、よく目を凝らしてみると…なんと、奥に鳥居を発見!神社らしきものがあることもわかります!
こちらの神社は矢俣八幡神社といい、鳥居から神社までの参道の距離は500メートルもあるそうです。

井手さんによると、昭和40年頃、車社会の訪れと同時に参道横に道路を拡張したそうで、境目のようなものが拡張した名残り、それまでは赤い部分の参道しかなかったのだそうです。

なぜ離れたところに鳥居が?

しかし、なぜ鳥居から神社までの距離を500メートルも離す必要があったのでしょうか?井手さん曰く、三根小学校に行けば答えがわかるとのこと…真相を確かめるべく、さっそく学校へと向かいます。

井手さんの案内で体育館へと向かいました。こちらにある校歌に、鳥居と神社が離れている謎を紐解く鍵が隠されているのだとか…一体どういうことなのでしょうか?

1番の冒頭の歌詞をみてみると「宮居しずまる ばばの道」という歌詞があります。この"ばばの道"というのは、"馬を走らせる道"という意味があます。井手さんによると、昔、鳥居から神社までの参道では流鏑馬の神事が行われていたのだそうです。

つまり、江戸時代、矢俣八幡神社の約500メートルある参道では流鏑馬の神事が行われていて、参道の入り口を示すため、離れたところに鳥居が建てられたのだそうです。

矢俣八幡神社へ

そして、井手さんの案内で矢俣八幡神社へ行き矢俣の神社の歴史について教えていただきました。
井手さんによると、矢俣八幡神社には、1600年に徳川家康が佐賀藩初代藩主 鍋島勝茂に柳川の立花宗茂を攻めるように命令した際に鍋島勝茂が先勝祈願をし、立花宗茂に勝ったという話が残っているそうです。
神社からおよそ500メートルのところにある鳥居は、鍋島勝茂が1639年に奉納したものなのだそうです。

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