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「黒板アート」で新入生を歓迎!佐賀北高校美術部の思い

佐賀北高校では入学式のシーズンになると新入生を歓迎する「黒板アート」を美術部の皆さんが毎年描いています。今回は黒板アート作成の様子に密着します。

作業期間2日間に密着

作業1日目。美術部のみんなが集まって話し合いをしています。

描くのは、新入生が知っているような流行りの漫画や、映画・アーティストなど全7クラス分。教室後ろの小さい黒板と前の大きい黒板計14枚に美術部員39人が2日間にかけて書いていきます

いつもは、白いキャンパスに絵を描いている美術部員の皆さん。黒板アートは、黒板の色が浮いてきたりムラがでてきたり、白の色のりが悪かったりと中々問題が多いようで苦戦しています。
しかし、入学当時に先輩たちが書いた黒板アートに感動したことや、黒板アートがきっかけで美術部に入ったことを思い返し「1年生に驚いてほしい!」という一心で書き進めます。

作業2日目。どんなキャラクターを描いているか分かるくらいに作業が進んでいます。

楽器を持っていたり、スケッチブックに絵を書いていたり、キャラクターが芸術参加している様子を表現しています。

新入生を歓迎する黒板アートは2021年で6年目。筆を使って色をぼかしたり水をつけて色の濃さを変えたりネリ消しを使って枠取りをしたり…。美術部ならではの技がたくさん盛り込まれています。
話を聞いてみると、こういった技法は、直接教えてもらうのではなく先輩を見て学ぶんだそう。1年生を歓迎するアートではありますが、美術部として技術を継承することにも繋がっています。

いよいよ黒板アートが完成!
新1年生の驚く顔が目に浮かびます。

まずは1年1組の教室。「名探偵コナン」が描かれています。
有名なアニメを描いたことで、1年生が仲良くなれる話題の1つになればという思いが込められています。

1年2組の教室は「ハウルの動く城」。
左下には佐賀北高校の校舎が描かれています。

1年3組は「魔女の宅急便」。3人で分担して書いたそうです。
担当した部員の皆さんは黒板アートを見て「『北高に入ってよかった』と思ってもらえたらそれだけで十分。」と話してくれました。

1年4組は「トイストーリー」。
カラフルで今にも飛び出してきそうです。「これから楽しいことが待ってるよ!」というメッセージを感じます。
1年5組は「進撃の巨人」と「エヴァンゲリオン」のコラボレーション!
教室後ろの黒板には「転生したらスライムだった件」。
スライムを1年5組に書き換えています。

1年6組は「呪術廻戦」。
担当した生徒さんに、3年生になり実際に黒板アートを描いてどう感じたかを聞くと「最初は『自分に出来るのかな』と思っていたけど、努力した甲斐があった。」と話してくれました。

そして、1年7組は「鬼滅の刃」。躍動的でインパクトあり!
「1年生が来るのが楽しみ」と1年生が見てくれることを部員の皆さんも楽しみにしているようです。
「1年生の時に初めて黒板アートを見た時の感激は、先代の先輩たちが一生懸命描いてくれたことが土台にあって、それが後輩たちにも繋がっていくんだと感じる。1年1年の積み重ねがこの黒板アートで発揮されるので、自分の成長を改めて感じることができる。」と話す生徒さん。絵を描くことで、大切な事を学んでいるようです。

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