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全校生徒27名のスポーツ強豪校!大野原小中学校はなぜ強い?

嬉野町にある大野原小中学校。全校生徒は27名と少人数ですが、実は部活動で長年好成績を収めているんです。今回は大野原小中学校の強さの秘密を調査します。

嬉野温泉街から車で約20分。大野原小中学校は長崎県との県境近くにあります。
校門前には卓球部・ソフトテニス部の 1989年から2017年までの成績が貼り出されています。内容を見るとそのほとんどが県の中体連で3位以内!中には、九州大会優勝、そして全国大会で2位も!長い間、好成績を収めていることが分かります。

大野原小中学校は男子が卓球部、女子がソフトテニスと部活は2つのみ。 小中合わせて全校生徒27人の学校がなぜ長年好成績を残しているのか? 校長先生にお話きながら練習の様子を観察することに。
様子を見ると、ソフトテニス・卓球どちらも小学2年生から中学生が一緒に練習をしています。 小さい子は、格上のお兄ちゃん・お姉ちゃんと練習をすることでおのずと実力がついている様です。校長先生も「上級生に教えてもらいながら、自分たちで学びあって頑張っているところ」が強さの秘密と仰っていました。
そして、もう一つ。 通常の部活であれば、球拾いは「下級生の仕事」というイメージがありますが、大野原小中学校では全員で球拾い、そして全員で練習をしています。全員で練習することで下級生から実践経験が積むことができ、レベルアップにもつながっているようです。
ちなみに、みんなの手が回らない時は数年後に小学校に入学するちびっ子たちが手伝ってくれています。
さらに秘密を探るため、生徒の皆さんに集まってもらいました。
ソフトテニス部に所属する女の子に強さの秘密について聞いてみると「みんなの仲の良さ」という返答が。小学校・中学校が同じ校舎ということもあり、先輩後輩の距離が近いんです。また、先輩たちに教えてもらったことを下級生たちにも教えたりしているそうです。
家でも練習をしているという卓球部の男の子はお父さんから「フットワークを早く」とアドバイスをされているそうです。30年以上続く強豪校の大野原小中学校。その知識や技術は親世代から脈々と受け継がれているようです。

卓球部に所属する田中繁幸くんは大野原小中学校の噂を聞き、岐阜から移住してきました。
全国大会を目指して岐阜で頑張っていた田中くん。しかし新型コロナウイルスの影響で大会が中止になり、とてもつらい思いをしました。
「のびのびとした環境で卓球がしたい。」そんな思いで大野原小中学校を選んだそうです。

田中くんのお母さんも卓球経験者でコーチとして、みんなを教えています。
大野原小中学校の強さの秘密について「少人数の学校できめ細かな指導を受けられるので、すぐに上達できるのではと思った。生徒のお父さんお母さんがソフトテニスや卓球が上手な方ばかりなので、その影響は大きいと思う」と仰っていました。

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