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熱中症から子どもを守ろう!

夏場に気を付けなければいけないのが「熱中症」。子どもは熱中症になりやすいため、大人以上に注意が必要です。今回は、佐賀大学医学部付属病院 高度救命救急センターのセンター長・阪本雄一郎先生に、子どもの熱中症について伺います。

子どもは熱中症になりやすい

阪本先生によると「子ども(特に乳幼児)は、汗をかく機能である体温調節機能が未発達のため、熱中症になりやすい」との事。子供の年齢が下がれば下がるほど自ら体調の変化を伝えられず、暑さに対応した服を選ぶことができないため、周りの大人がしっかりと見守ることが大事だそうです。

また、子どもは身長が低いため、地面の照り返しの影響を受けやすいそう。大人の顔の高さで気温32度の場合、子どもは35度程度の感覚になるそうです。

子どもの熱中症予防・対策

  • 気温と体調に合わせて衣類を調整する
    涼しくて袖が空いている洋服や湿気がこもらない素材を選ぶ、帽子を準備するなど、着る服を自分で選べない子どものために大人が気を配ることが大事です。
  • こまめに水分補給をする
    喉が渇く前にこまめに水分を補給する。夏は水分だけでなく塩分も失われがちですが、市販の経口補水液を使用すると水分と塩分がバランスよく補給できます。
    子どもは喉が渇いていることに気付きにくいため、大人がしっかりと指示をして水分補給をすることが大事です。
その他の熱中症予防・対策
  • 遊ぶときはこまめに日陰や屋内で休憩する
  • ベビーカーは日陰で風通しがいいところに置く
  • 車内や屋内では適切なクーラーの使用をする
車はエンジンを切ると、夏場は15分ほどで高温になってしまいます。クーラーを切った状態の車内に子供を載せたままにするのは危険です。特殊な環境でのクーラーの使い方には十分な注意が必要です。

もし、子どもが熱中症になってしまったら?

熱中症の症状と重症度
  • Ⅰ度
    めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、手足のしびれ、気分の不快、生あくび
  • Ⅱ度
    頭痛、吐き気、おう吐、けん怠感、虚脱感
  • Ⅲ度
    意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温

声をかけても反応がない場合は、すぐに救急車を!


熱中症の応急処置
  • 服を脱がせて こもった熱気を逃がす
  • うちわなどで風を送る
  • わきの下・首回り・足の内側の付け根など 太い血管がある部分を冷やす
  • 経口補水液などを飲ませる

応急処置をしても状況が良くならなければ、すぐ病院へ!

熱中症対策にオススメのグッズ

  • ベビー飲料 参考価格:100円前後
    無菌充填なので、抵抗力の弱い赤ちゃんにも安心です。
  • 帽子用保冷剤 参考価格:100円~1000円程度
    温かい状態でも使えるので、冬も使用できます。
  • アニマルランド ベビーカー用ひんやりシート 参考価格:1580円
    保冷剤を入れるポケットが付いています。
  • やわらかクールシートミニ 参考価格:890円
    抱っこ紐用の保冷剤。

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