テーマは『企業の強い味方DX』。
聞き馴染みが無い方が多いと思います。

DXとはデジタルトランスフォーメーションの略で、デジタル技術の活用で業務改善して、ビジネスモデルや組織の強化につなげることです。

白石町諸富町にある「サガ・コア&カッター工業(建設・土木業)」

お邪魔すると、事務作業をされているかたが何人もいらっしゃいました。

どのような取り組みを？

会計・給与・勤怠などスマホで使えるアプリを導入しました。

【これまでの給与管理作業は？】
書類がどっさり！今は使っていないそうです。

DXを導入する前は、"一人ひとり照合"してから"手打ちで計算"していました。
この作業で3日かかっていたそうです。

現在はデジタル化した給与計算アプリを使用しています。

【1. 従業員がスマホで打刻】

【3. 完了】

3日かかっていた作業がDXを導入してからは秒で終わるようになりました。

余った時間で、現場監督をするようになったそうです。

また、余った時間で資格取得もできたそうです。今までは5回も落ちた試験が、DXで効率化したことで、資格取得のために時間を割くことができ、一発で合格したそうです！

続いては佐賀市の「中野建設」にお邪魔しました。

こちらでは「RPA」という新しい技術を取り込みました。

「RPA」とは Robotic Process Automation の略です。

パソコン上で行うマウス操作や、入力作業などを記憶し、
人の代わりに業務を実行する自動化ツール。

RPAは始まった10秒くらいですぐにパソコンから手を離しました。

手を離しても勝手に動いています！

圧倒的にRPAが早く作業が終わり、勝ちました！

今回のRPA設定

変更するデータとファイル名を事前に関連付けて、
その設定通りに自動変換させるように組み立てた。

RPAを導入してよかった点

「RPAを導入してから、"人がすべきこと"に人が集中できて、今までできなかった様々な業務ができるようになったことが良かったと思います」

DXは "あれもしたい"を叶える技術です。