テーマは「アンコの可能性は"無限大"！？」

佐賀市にある「菓心まるいち」

店内に入るとたくさんのお菓子が並んでいます。

菓心まるいちの市丸さんにお話を伺いました。

さがどら　160円

一番人気のどら焼きです。
試食させていただきました。

上品で上質な甘さです。

良質な小豆の「選別」には凄くこだわっていて、この道40年以上の職人が毎日アンコを作り上げています。

今回の主役はこちらの「飲めるアンコ」です。

餡MMu　360円

職人さんが丹精込めて作ったアンコをレトルトパウチに入れたというシンプルな商品です。
こしあん・粒あん・はちみつレモンの3種類を楽しむことができます。

いつでもどこでもアンコを楽しむことができ、補食やアウトドアなどの行動食として開発されました。

元々、車いすテニスプレイヤーの大谷桃子選手からの「練習後に気軽にアンコを食べたい」という声から開発が始まったそうです。

マラソンやトライアスロンなどの持久系スポーツでは、競技中にエネルギー補給として食べることがポピュラーになりつつあるそうです。

餡MMuのすごい所

1. 賞味期限保証 60日以上
   ※開発・検査過程で賞味期限保証が変更になる可能性あり
2. 常温保存ができる

災害・備蓄用にも使うことができます。

ゼリー状に近いようなプルン感があります。
スルっと飲めるような練り具合のアンコで仕上げています。

材料は「小豆」と「ザラメ糖」の2種類のみで作っています。

おいしく、エネルギー補給になり、安心というところに餡MMuの良さがあります。

【菓心まるいち 市丸さん】
「和菓子業界は右肩下がりで小豆の生産量も減少傾向ですが、まだ見つけられていないアンコの可能性があると思うので、その可能性を見つけていく・研究していくことに取り組んでいきたいと思います」