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62年の歴史に幕…そして次へ「有明中学校閉校プロジェクト」
今回のテーマは「62年の歴史に幕…有明中学校 閉校プロジェクト」
白石町では少子化の影響を受けて、白石町立 有明中・白石中・福富中が2024年4月からは統合されて「白石中学校」になります。
そんななか、有明中学校では、閉校式に向けて準備が進められていました。
2024年4月閉校する「白石町立 有明中学校」へ
たくさんの人の思い出の場所・有明中のフィナーレへ向けて、2023年12月には、地域の方も参加して航空写真の撮影が行われました。
川﨑校長「学校は『地域の方々のもの』です。有明中学校という『形』はなくなってしまうけど、みんなが有明中学校のことを忘れないでいいように、みんなが思い出として持って行けるようにしたいなと思っています」
校舎も「閉校式」仕様に…
学び舎がなくなることについて、2年生の生徒にお話を聞きました。
2年生女子「すごく悲しい…閉校式に来るお客さんも生徒も、みんなが最初から最後まで楽しみながら『有中ってこんな感じだったな』と懐かしみながら過ごせるような閉校式にしたいと思っています」
そのうちの1人にどんな気持ちなのかお話を聞いてみました。
3年生女子「小学校の時に仲良くしていた後輩が、有明中学校に通うことはできなかったけど、閉校式で最後に有中に来てくれたら良いかなと思っています」
在校生、卒業生、そして地域の方々にとって特別な1日が間もなく訪れます。
川﨑校長「学校が無くなるという事実は事実としてあるんですけど、それをマイナスに受け止めないで『次に向かって進んでいこう』ここで頑張ったことを次に生かしたい、さらに自分の財産にしたいという思いを、子どもたちが持ってくれるのが1番大事かなと思いますし、1つの大きな区切りとなって次に向かっていけるかなと思うと、子どもたちと、地域の人たちと一緒にこういう会を迎えられるのはすごく幸せだなと思っています」
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