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あごの凝りをほぐそう!あごほぐし体操
緊張のあまりつい歯を食いしばってしまうことはありませんか？歯を食いしばる習慣があると、多くの場合あごの筋肉が凝ってしまうことがあります。今回は、そんなあごの凝りをほぐす体操をご紹介します。
教えて頂いたのは、佐賀県医療センター好生館 歯科口腔外科 野口信宏先生です。
TCH 歯列接触癖
歯を食いしばる週間があることを、別名 TCH(歯列接触癖)と言います。
長時間あごを食いしばったりしていると、食事や会話の際にあごが疲れやすくなってしまいます。
冬場の寒い時期も、歯を食いしばる原因の一つとなっています。
あごが凝る原因
他にもあごが凝る原因として、
- 頬杖をつく
- 片方ばかりで噛む
- 眠っている時に歯ぎしりをする
顎関節症
あごが凝ると、顎関節症を患ってしまいます。
顎関節症になると、以下のような症状が現れます。
- 口が大きく開かない
- 口を開けた時に音が鳴る
- あごが痛い
あごほぐし体操
- 両耳の前に指を当て、あご関節の動きや雑音を確かめながらゆっくり閉めたりする。
※この時、片方の関節ばかりよく動いている方は、片方の歯で噛みすぎている可能性あり。
- 口を出来るだけ大きく開けて10秒～15秒ままにする。
- 顎を前に突き出し、10～15秒そのままにする。
- 顎を引っ込めて10秒～15秒そのままにする。
- 顎を右下にずらし10秒～15秒そのままにする。
- 顎を左下にずらし、10秒～15秒そのままにする。
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