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ピックアップ 2020/05/19 (火)

水球の日本代表 スピードと器用さ武器に

華麗なパス回しと豪快なシュートが魅力の水球。県内唯一の水球部で活躍する高校生日本代表を紹介します。

佐賀東高校水球部のキャプテン井上凱登さん。
井上凱登さん:「日の丸を背負ったときに重みを感じました」

井上さんの強みは他を寄せ付けないスピードと守りも攻撃もこなす器用さ。
井上凱登さん:「自分は泳ぎを活かしたプレーをしていてどんどん点を取っていくプレーでやっています」

井上凱登さん「水の中でハンドボールのような攻防が繰り返されて水中の格闘技と言われている」
水球は1チーム7人、8分間の4ピリオドで競います。

小学5年生のとき水泳教室で開かれた水球の体験会に参加し競技をはじめた井上さん。
中学生の時には、出身地の兵庫県で3年連続県選抜メンバーに選ばれるほどの実力でしたが…

井上凱登さん:「いくら練習しても全然上手くならない時期があって今日で水球辞めますって言った」

そこを引きとめたのが佐賀東高校水球部の岩城賢一監督です。
岩城賢一監督:「キラッと光るものがあったのでこの子なら3年間頑張って日本代表になってくれるのではと」

実は岩城監督、井上さんと同じ兵庫県出身で佐賀東高校の水球部を卒業。その後、水球の日本代表ポセイドンジャパンの一員として活躍してきました。

いい選手を探していたところ井上さんに出会ったということです。

井上凱登さん:「(監督は)やっぱ憧れですね。何度も兵庫県にわざわざ来てくださって。その熱心さにひかれて頑張ろうと」

井上さんは現在、監督の家に下宿。
練習や大会が終わると反省点を記録し、次回の練習に生かします。

さらに…
井上凱登さん:「入学当初は52kgで今は72kgになりました」

かつては細身でしたが、練習の前後や晩ご飯後の食事を増やし、肉体改造。1試合で2キロを泳ぎきる体力を身につけました。

こうして去年12月、監督の期待に応えるように高校生の日本代表に選ばれスペインでの練習に参加。海外選手の戦い方を学びました。

井上凱登さん:「外国人選手は力が強くて何で勝てるかなと思ったときにやっぱスピードで」
プレー中の水面下。この激しいせめぎ合いが「水中の格闘技」と言われる理由です。

世界を見据えた時に井上さんの武器となるスピードと体力。一瞬の隙を突きシュートを狙い続けます。
岩城賢一監督:「最後体力勝負になった時に彼が頑張ってくれる」

井上凱登さん:「諦めてたら今の自分はない。今はやっと自分に自信がついてきて水球もまた楽しくなってきた」

憧れの監督の背中を追うように練習に取り組む井上さん。

その夢はもちろん…
井上凱登さん:「今後の目標はポセイドンジャパンに選ばれることです」

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