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ニュース 2020/10/29 (木)

全仏オープン準優勝!車いすテニスの大谷選手サガテレビ生出演

佐賀市を拠点に活動する車いすテニスの大谷桃子選手(25)が、テニスの四大大会の一つ全仏オープンに初出場し、準優勝の快挙!東京パラリンピックに向け世界が注目するその大谷選手がサガテレビに生出演。全仏オープンに挑んだ心境や今後の抱負をききました。

大谷選手に花束贈呈。

【川野アナ】 「全仏オープン準優勝、おめでとうございます!」

【川野アナ】

全仏オープンという初の大舞台で準優勝という快挙。今の気持ちをきかせてください。

【大谷桃子選手】

「準優勝という結果はとても良かったと思うのですが、やはり大事な決勝でパフォーマンスを出せず負けてしまったのは残念です。くやしいですね」

【川野アナ】

大会に臨む前はこの結果を予想できていましたか?

【大谷桃子選手】

「1勝するのが目標だったので、まさか2回勝てるとは思わなかったです」

【川野アナ】

では、今回快進撃を見せた全仏オープンがどんな戦いだったのか、大谷選手と一緒に振り返ります。10月8日の1回戦。相手の世界ランクは7位。去年対戦し敗れている相手でしたが、効果的なリターンでリズムをつかんだ大谷選手。ストレート勝ちで四大大会初勝利を収めます。

この初勝利で波に乗れたんじゃないですか?

【大谷桃子選手】

「調子も良かったですし、勝ったことのない選手に勝てたことはすごく嬉しかったです」

【川野アナ】

続く準決勝は世界ランク1位のオランダのデグルートと対戦。厳しい試合が予想される中、大谷選手が実力を発揮。格上を相手に一瞬の隙も許されないタフな試合を制し、全仏オープン初出場で決勝進出。

世界ランク1位の相手を破った、その時の気持ちは?

【大谷桃子選手】

「車いすテニスで初めて“勝ちビビり”をしました」

【川野アナ】

勝ちビビり‼新しい表現ですね(笑)。

決勝の相手は世界ランク2位の上地結衣。四大大会で史上初となる日本人対決。歴史的な一戦に勢いを持って臨んだ大谷選手。しかし、四大大会で通算7度の優勝を誇る元世界女王の壁は高く、大谷選手の挑戦は準優勝で幕を閉じました。

【大谷桃子選手】

「結果も得られて収穫もある試合だったのですが、やはり大事なところでパフォーマンスを出さなければならない、ということが勉強になりました」

【野上アナ】

Q.手には記念のシャーレをお持ちですが、その重みは?

【大谷桃子選手】

「私は…重いと思います」

【川野アナ】

準優勝の重みということでしょう。

【川野アナ】

では、ここからは大谷選手と4年間苦楽を共にしているコーチの古賀雅博さんにも話をきいていきます。

【川野アナ】

古賀コーチから見て、全仏オープンでの大谷選手はどうでしたか?

【古賀雅博コーチ】

「大舞台でも堂々とプレーができていたので成長したなと思いました」

【川野アナ】

ずっと大谷選手(本来の)プレーができていたという印象ですか?

【古賀雅博コーチ】

「そうですね・・・決勝以外はできていたと思います」

【野上アナ】

大谷選手が最も成長したところは?

【古賀雅博コーチ】

「序盤からパフォーマンスを出せるという状況があまり多くないので、今回の2戦目までは、パフォーマンスをしっかり発揮できて良いテニスをしていたと思います」

【川野アナ】

さて、大会を終えて世界ランクは10位から8位に。今後、最大の注目は東京パラリンピック。出場できるかどうかは、来年6月の世界ランキングで「22位以内」が目安。

大谷選手、出場はほぼ確実と言っていいですか?

【大谷桃子選手】

「まだ発表されていないのではっきりとは言えないのですが、全仏オープンで準優勝することができてポイントがかなり加算されたので出場できるのではないかと思っています」

【古賀雅博コーチ】

「おそらく・・・(笑)」

【川野アナ】

佐賀からも多くの人が大谷選手を応援しています。最後に今後の目標をお願いします。

【大谷桃子選手】

「佐賀県のみなさんの応援の力のおかげで全仏オープン準優勝することができました。また、みなさんの声援を受けて東京パラリンピックでは金メダルをとりたいと思いますので今後も応援よろしくお願いします!」

≪大谷桃子選手プロフィール≫

●栃木県出身の25歳

●小学3年でテニスを始める

●高校は栃木の作新学院でインターハイにも出場

●20歳のとき病気の影響で車いすテニスに転向

●今春、西九州大学卒業後、佐賀市を拠点に活動

●競技歴は4年と短いものの、大会前まで世界ランク10位

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