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多久市で唯一の酒蔵を復活させた男前

東鶴酒造株式会社6代目蔵元の野中保斉さんをご紹介します。

多久市出身の野中さん。以前は日本酒が苦手で、実家の酒蔵を継ぐのは諦めていました。しかし、知人に紹介してもらった酒蔵のお酒を飲んだときに感動し、自分でもお酒を造りたいという思いが芽生え、現在の道へ進みました。

山口県の酒蔵で修行をし、その後修行が終わると実家に戻り家族だけで酒蔵をスタート。今年で11年目になるそうです。
当時は4本のタンクだけでお酒を仕込んでいましたが、現在は8本のタンクで仕込みを行っています。
タンクに貼ってある日付は、仕込んだ日付で、その日付から一か月発酵させて搾りに入ります。

発酵中のタンクを見せていただきました。
ここから発酵を経て、酒かすと液体に分離して、そこからビン詰めをして世の中に出荷されます。

酒造りを始めたころは、実家の酒蔵がしばらく休んでいたこともあり、地元にはあまり根付かず、主に関東方面で販売していた野中さん。そんな時、地元の町起こし団体「多久未来プロジェクト」を知人の方が立ち上げ、そこで多久の特産品を作ろうという話になり「純米大吟醸 多久」というお酒を製造することになったそうです。

「純米大吟醸 多久」の製造中、2019年8月の豪雨災害で野中さんの酒蔵も浸水被害に遭われたそうなのですが、たくさんの方に復旧を手伝ってもらい、その年の12月15日に無事に完成させることができました。

東鶴酒造株式会社で製造されているお酒を紹介します。

「純米大吟醸 多久」
多くの人に飲んでもらいたいという思いを込めて、甘口でフルーティなお酒を目指して造られています。
※こちらのお酒は、現在完売しています。

「純米大吟醸 結晴」
結婚式であったり、出会いであったり、素敵な場で飲んで欲しいという思いを込めて造ったお酒。
甘めで飲み飽きせず、サッパリした爽やかな味わいになっています。

野中さんのお酒造りへのこだわりは「伝統と革新」。

「酒蔵は昔から、歴史が古いというものがありまして、昔ながらのいい部分を継承しながら、自分たちで新しいことに挑戦していくという思いを込めてこの言葉にしました」と仰っていました。

東鶴酒造株式会社
住所:多久市東多久町別府3625-1
電話:0952-76-2421

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