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あのテーマパークにある意外な"像"を調査!

今回は、テーマパークにある意外な"像"について調査をしてきました。ネット上で存在感がありすぎると話題を呼んでいるメルヘン村の像とは…。そして、忍者村にあるマリア像とは一体何なのでしょうか?

ネット上で話題!「日本一大きい〇〇の像」

まずは、ネット上で話題になっている「日本一大きい〇〇の像」を調査するため、武雄市にある森とリスの遊園地 メルヘン村にやってきました。
園内を探索していると、丘にそびえ立つ、気になる像を発見!

近くに行ってみたところ、黄金に輝くリスの像が…!この像の名はドン・グリス
大きさは地上から9.1m。二階建ての住宅に匹敵します。
このドン・グリスの像は2019年に、様々な日本一を選ぶサイトで日本一大きいリスのオブジェに認定されたのだそうです!

この像について詳しく知るため、森とリスの遊園地 メルヘン村 支配人 境田栄一郎さんに話を伺います。

メルヘン村は、そもそも、花とリスの遊園地ということで開園当初から運営しており、リスの飼育を中心に行っていました。1999年に、よりリスを象徴するものを作ろうということで、約8000万円をかけ建設されたそうです。建設当初は黄色い像でした。
そして、日本一大きいリスの像として認定されたことをきっかけに金色に塗り替えられ、SNSの公募、約150の候補からドン・グリスと名付けられました。
最後に、支配人の境田さんは「物珍しさでもいいので、メルヘン村に遊びに来てもらいたいです。日本一のオブジェがございますので、足を運んでいただけたらと思います。」と仰っていました。

調査結果

ネット上で話題になっている像の正体は、メルヘン村の運営者がテーマパークの賑わいを願い建設した、日本一大きいリスの像だった。

忍者村にマリア像…?

続いては、忍者ショーや手裏剣投げなど、忍者体験が楽しめる人気のテーマパーク元祖忍者村 肥前夢街道に向かいます。
この場所には、忍者とはあまり関係のなさそうな"マリア像"があるのだとか…。果たして、本当にあるのでしょうか…?

マリア像について教えていただくのは、元祖忍者村 肥前夢街道 支配人 神谷弦二郎さんです。


早速、マリア像の元へ案内していただきました。
一見、お地蔵さんにも見える像。こちらの像は、マリア地蔵というそうです。
マリア地蔵は、江戸時代に改宗を迫られたキリスト教徒たちが、教えを忘れられず、仏教に改宗したと見せかけながらキリスト教を崇敬するために作ったものではないかと言われているそうです。

では、なぜ発掘されたマリア地蔵と隠れキリシタンの弾圧には関わりがあると考えられたのでしょうか。
それは、この忍者村の近くに不動山という山があり、そこは昔、キリスト教の迫害が行われていた場所だっだそうなのです。そこから逃げてきた人々が、この地で崇敬していたのではないかと考えられているからなのだそうですが、あくまでも推測にすぎないとのことです。

しかし、この像には1615年から1624年の時代のことを表す、元和(げんな)という文字が刻まれており、嬉野市に伝わるキリシタン迫害の歴史は1600年代なので、この像と嬉野に伝わるキリスト教迫害の歴史に関連があることの信憑性は高いのではないでしょうか。

キリスト教迫害について詳しく知るために、その歴史に詳しい辻田正信さんに話を伺います。
辻田さんは、嬉野不動山地区に伝わるキリスト教迫害の歴史を語り継いでいらっしゃいます。

不動山地区は、江戸時代、長崎県からキリシタンたちが迫害から逃れ移り住もうとしていた場所と言われているそうです。

辻田さんに不動山地区を案内してもらいました。
キリスト教の人たちを切った刀を洗っていたと言われている太刀洗川、そして、キリシタン信者をとらえて繋いだ牢屋のような施設があったとされる垣内史跡など、この場所には、キリシタン迫害の歴史が確かに残っていました。


調査結果

肥前夢街道にマリア地蔵のようなものがあるのは、肥前夢街道からはほど近い不動山地区にキリシタン迫害の歴史が残っているからかもしれない。

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