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祐徳稲荷神社に鳥居が多いのはなぜ?

日本三大稲荷の一つである祐徳稲荷神社。こちらの神社には、本殿から山頂まで続く道のりに多くの鳥居が並んでいます。どうしてこんなにも多くの鳥居があるのでしょうか?今回は、祐徳稲荷神社にはなぜ多くの鳥居が設置されているのかという疑問を調査していきます。


鹿島市の祐徳稲荷神社にやってきました。まずは、本殿の横から山頂の「奥の院」まで続く鳥居の数を数えていきます。「奥の院」までの道のりは300メートル…険しい道のりですが、山頂目指して頑張ります!


実際に進んでみると、本当に多くの鳥居があることがわかります。ほぼ、10センチ間隔で並んでいるようです。

奥の院まで200メートルというところで、あるものを発見!
奉納された日付が令和二年十二月吉日。かなり最近のものです。ということは、鳥居はどんどん増え続けていっているのでしょうか…?

さらに石段を上がっていくと、たくさんの祠も。これはなんとなく、鳥居の数と関係がありそうな感じがします。

ようやく奥の院に到着!300メートルの険しい道のりでしたが、奥の院の横からは鹿島市と有明海を一望できる綺麗な景色が楽しめます。

気になる鳥居の数ですが223基ありました。果たして、この鳥居の数の多さにはどんな理由があるのでしょうか?もしかして、道中で見つけた祠と関係があるのでしょうか…?

鳥居が多いのはなぜ?

祐徳稲荷神社 鍋島朝寿宮司に、鳥居についての話を伺います。
まず、鳥居の詳しい数は境内全体で300基弱あるそうです。本殿から奥の院の間にある数よりも、80基ほど多かったです。
そして、気になる鳥居の数の理由はというと、お参りにくる人の願いとお礼の数なのだそうです。
鍋島宮司によると、鳥居は神社のご社殿や社務所と違って神社が建てるものではなく、お参りに来られた方が神様に奉納する、いわばプレゼントなのだとか。

鳥居を奉納する習慣は、江戸時代から広まったとされていて、神様に願いごとをするときや叶った時に奉納されるものなのだそうです。

鳥居の名前の違いや祠との関係性は?

祠も参拝者が神様に奉納するもので、祠に祭られている神様は稲荷大神様ですが、奉納した人たちが神様にニックネームをつける信仰が稲荷信仰にはあるのだそうです。

商売が末広がりに上手くいくようにと末広大神様、神社の御神木であるスギの木にちなんで杉乃森大神様など、親しみを込めてお祭りするという信仰も稲荷神社にはあるということです。

ちなみに鳥居を奉納する際の費用は、制作費込みで約10万円からで奉納できるそうです。誰でも奉納することができるそうなので、みなさんも、神様へのプレゼントを考えてみてはいかがでしょうか?

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