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職人歴わずか3年で賞を獲得 チーズ愛にあふれたナカシマファームの女性チーズ職人

日本有数のチーズ工房・ナカシマファームで働くチーズ職人の浦川千晴さん。浦川さんは職人歴わずか3年で日本のチーズの大会で銀賞を獲得しました。今回は浦川さんのチーズへの思いを聞きます。


嬉野市塩田町にあるナカシマファーム。酪農からチーズづくり、そして販売までを一貫して行なっていて、「モッツアレラチーズ」に「さけるチーズ」など色んな種類のチーズを作っています。

お店には賞状がずらり!ナカシマファームは日本大会で数々の賞を受賞、そして世界大会でも銅賞を獲得しています。

代表の中島大貴さんと妹の千秋さんにお話をお聞きしました。
コンテストに出す以上は「自信をもって、賞をとれると思って出している」という大貴さん。「賞を取った時はシンプルにうれしいと思った」と話します。千秋さんは賞を取った時の事を「『とんでもない』という気持ちで嬉しい」と話してくれました。


ナカシマファームのチーズ職人・浦川千晴さんは、職人歴わずか3年目にしてジャパンチーズアワードで銀賞を勝ち取りました。
ナカシマファームが出品したチーズはすべて賞を取っていたため「自分が賞をとれるか不安だった」と語る浦川さん。賞を取った時は「嬉しさと、ほっとした気持ちがあった」そうです。

銀賞を取ったのは、白カビチーズ。浦川さんが中心になり製品化しました。
味に深みがあり、今までのチーズとは違うおいしさです。

「牛乳のたんぱく質を分解して熟成させていくんですが、分量・温度・湿度で分解速度が違ってきて、とろけすぎたり差がすごかったんで…。」と製品化した白カビチーズの話をする浦川さん。チーズの話をする時、顔がいきいきとしています。

浦川さんはもともとチーズが大好きでチーズ関連の会社に就職、販売員として勤めていました。ですが「自分の手で作り、チーズの本質を知りたい」と職を探し、見つけたのがナカシマファーム。当時、ナカシマファームでは職人の募集はしていなかったんですが、浦川さんは働かせてください!と直談判。チーズ職人としての道をスタートさせました。

入社してからの浦川さんは、知らないことがあれば県外のチーズ職人さんに質問しに行ったり、中にはフランスまでメールを送ったり、成長は凄まじいものだったそうです。

浦川さんになぜそこまでチーズに没頭できるのか、理由を聞きました。
大学生の頃から「チーズが唯一の楽しみだった」という浦川さんはチーズに人生をかけようと決意!「やるからには思いっきりやろう」と思ったそうです。この行動力・チーズ愛があったからこそ異例の速さで成長し、日本大会で銀賞を勝ちとれたんでしょうね♪


現在の従業員の人数は女性が9人、男性が4人と圧倒的に女性が多いナカシマファーム。チーズを作る職人に関しては、4人中3人が女性なんだそうです。
その理由について大貴さんは「意識して女性を雇用しようという訳ではなかった」と話します。
ナカシマファームのチーズ作りは、まず大貴さんとお母様が始め、次に妹の千秋さんが入ったそうです。その環境から「女性でも仕事をしやすく」を自然と追及し、その流れで女性が増えてきたのではないかと分析します。また、搾乳などの男性の力が必要な仕事も多いため、「誰でも仕事がしやすいように改善することを意識している」と話してくれました。

ナカシマファーム は、佐賀県が行う「佐賀さいこう表彰 女性活躍推進部門」を獲得!個人の能力を発揮しながら働ける・浦川さんの銀賞受賞・男女が協力して働ける職場という点が評価されました。こういった仕事の環境も、浦川さんが賞を獲得できた理由の1つなのではと感じます。


ナカシマファームで働いていることについて浦川さんは「やりたい事をさせてもらっている。私の能力を伸ばしてくれている。」と話します。今後について「もっとチーズを知りたい。お客さんがおいしいと思える質のいいチーズを作り続けていきたい。次のコンテストでは今よりおいしいチーズを絶対作って金賞を取りたい。」と話してくれました。

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