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2023.07.18

長時間移動でもスッキリ!ストレッチや運動をご紹介Part.2

前回に引き続き、今回のテーマは「長距離移動のヘルシーヒント!」

前回は百武整形外科の西古先生に長時間同じ姿勢は腰痛血栓症に注意が必要ということを教えていただきました。

前回の記事はこちら
~長時間移動のヘルシーヒント~ ストレッチ方法を教わりました

今回は、移動中にできる運動についてお話を聞いてきました。

移動中にできる運動

前回に引き続き教えていただくのは、百武整形外科の理学療法士 田渕さん

田渕さん「長時間座っていると、腰痛を起こしやすくなってしまうんです。考えられる原因は不良姿勢。背もたれに寄りかかって腰が丸くなって、猫背のような状態になってしまいます」

姿勢が悪いと…
  1. 太ももの裏の筋肉が短くなる
  2. 骨盤が起きにくくなる     

これらの要因で腰痛になりやすくなっていきます。

腰痛予防の運動はコチラでご紹介
~長時間移動のヘルシーヒント~ ストレッチ方法を教わりました


背伸びの運動
  1. 両手を組んで背伸び
  2. よく伸びたら降ろす ※猫背にならないように

腰が同じ姿勢のまま動かなくなることで、背中の筋肉が硬くなって腰痛の原因になります。
そのため15~20分ごとに背伸びでリフレッシュすることが重要です。

血栓症のお話

旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)とは

長時間の同じ姿勢で足の血流が悪くなり血栓ができ、その血栓が肺の静脈を詰まらせてしまう症状です。

こちらについても、移動中に座ったままできる予防運動を教えていただきました。

ふくらはぎのマッサージ

足を組んで両手でもみほぐす

※足を上げずにふくらはぎをもむのもOK

ふくらはぎの血流が良くなり血栓症の予防等に有効です。

足指をグーパー

10回を1セット 自分のペースで行ってください。

※指からふくらはぎにつながる筋肉を刺激して、むくみや血流停滞の予防につながります。

かかと上げ運動

ふくらはぎの筋肉を収縮して血流を良くしてくれます。


長時間移動のヘルシーヒント
  • 15分に一度背伸びでリセット
    背筋の筋肉をほぐすことが腰痛予防につながります
  • ふくらはぎをほぐして血流促進
    血栓はふくらはぎにできやすい。意識的に動かしていくと全然違います
  • 足指グーパーやかかと上げも
    自分のペースで無理のないように。気持ち良いというところまで行ってください。
【2023年7月17日 かちかちPress いきいきヘルシーヒントより】

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