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アナウンサー

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吉冨 綾花のブログ記事

2026.02.01

なぜ薬剤師じゃなくて、アナウンサーになったんですか?③

現実を知るために

大学5年の10月。
アナウンサーを目指す人の中には、1年生の頃から準備をしている人もいます。

「ちゃんと現実を知ってから諦めよう」
そんな気持ちが少なからずあったのは事実です。
私はアナウンススクールの体験会に参加しました。

そこで改めて感じました。
「アナウンサーという仕事はなんて素晴らしいのだろう」
「放送に携わり、皆さんの生活を豊かにする一助になりたい」。

怒涛のアナウンサー就活

とはいえ、キー局や準キー局の応募はすでに終わっており、そこからは、まさに必死の就職活動になりました。

地元・佐賀でアナウンサーとして働けたら、という思いが強くありましたが、サガテレビがその年に採用を行うかは分かりません。

「今年の採用がありますように」と願いながら、
自己PRも、学生時代に頑張ったことも、上手く伝えられるよう毎日考えました。

そして、就職活動を始めて約半年後、地元・サガテレビから内定をいただくことになったのです。
天にも昇る気持ちでした。
今でも、あの瞬間の嬉しさは忘れられません。

薬学部での経験は、今も生きている

遠回りだったとは、まったく思っていません。

専門用語をかみ砕いて伝える力。
正確さを大切にする姿勢。
人の命や生活を想像する視点。

研究室では約3年間、実験と考察を繰り返し、3万字の卒業論文も書きました。

模試ではE判定からのスタートでしたが、勉強を重ね、薬剤師国家試験にも合格しました。

完全に両立できていたとは言い難いとは思いますが、
アナウンサーになるために、薬学部での経験を手放すことはありませんでした。

そして、それらすべてが、
今、記者として、アナウンサーとして働くための確かな土台になっていると感じています。

迷っている人へ

進路に、正解はありません。
一度決めた道を変えることは、とても勇気のいる選択だと思います。

でも、「やってみたい」という気持ちに正直になることは、決して無駄にはならないと、今は思っています。

私自身、まだ新人で、毎日反省ばかりです。
想像するような、キラキラした現場ばかりではありません。

楽しい話題を伝えたいと思っていても、向き合うニュースは、決して明るいものばかりではありません。
それでも、大好きな佐賀で、第一線でさまざまな出来事に向き合い、伝えることができるこの道を選んでよかったと強く思います。

自分の未来は自分自身のこれからの向き合い方で変わっていくはず。
そう信じて、地元で愛されるアナウンサーになれるよう、これからも努力を惜しまず、頑張ります。

吉冨 綾花
吉冨 綾花
大好きな地元・佐賀の放送局に入局できました!
アナウンスだけではなく取材力もつけて、信頼される放送人を目指します!
皆さんと、佐賀をもっともっと愛していきたいです!
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