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ピックアップ

ピックアップ 2020/11/02 (月)

僕と栗山さんの物語〜後編〜【筋肉王企画 Vol.100】

皆さんこんばんは、
サガテレビ三階西側最強のバルク福田です。

皆さん!ついに100回です!(笑)
ついにここまで来ました!(笑)
今日は大事な日なので気合入れて書きます!

 

以前、埼玉西武ライオンズの栗山巧選手との思い出話を書きました。
おかげさまでリツイートも結構伸びました(笑)ありがとうございます!

 

今日は師匠の誕生日【筋肉王企画 Vol.60】

そんな栗山さんとは、もうひとつ思い出深い話がありました。
今日はそのお話をさせてください。


時は遡ること大学5年の夏。
※4年ではありません、5年です…

紹介の紹介のような形で、僕はライオンズの試合前のバッティングキャッチャーのアルバイトを出来ることになりました。
ただ、アルバイトを始めたのがリーグ戦の後半だったこともあり、なかなか選手とはお話が出来ませんでした。

そんな中、いつも僕がアルバイトに入る際、優しく話しかけてくれていたのがMr.ライオンズ栗山巧選手でした。

今日は師匠の誕生日【筋肉王企画 Vol.60】
 


幸運なことに、僕はCSの最終試合までアルバイトに入らせて貰っていました。CS期間中は、短期決戦を勝ち慣れている王者ホークスを前に、どこか落ち着いた獅子達の様子を見て、僕も緊張したのを覚えています。


今思えば、東京のキー局の有名アナウンサーよりも遥かに近いところから選手の調子を見られたことは本当に良い経験をさせてもらいました。

結果は善戦が続きましたが惜しくもCSで敗れてしまいました。
そして同時に僕のアルバイト生活も終わってしまいました。


と、思っていたのですが、当時お世話になっていた球団の方に「佐賀に帰る前にもう一度あの経験をしたいので、3月のオープン戦でチャンスがあったらお願いします!」と懇願していたら、まさかの3月の最後の最後に2、3回アルバイトをさせて頂けることになりました。

人は終わりが近付いたら、ようやく事の有り難みが分かる生き物です。
僕は残りの時間を噛み締めました。
ピッチャーが投げる一球一球、選手がたまにかけてくれる一言一言をしっかり噛み締めました。


そして迎えたアルバイト最終日、
僕はひとつだけやり残したことがありました。
それは一番良くしてくれた栗山選手にお礼を伝えられていないことでした。


しかし、アルバイトの規則で「こちらから選手に声をかけてはいけない」という決まりがありました。

どうしようか…

答えが出ない中、僕は最後のグラウンドに向かいました。

その前に、長丁場に備えていつも通りトイレに行くことにしました。




やはり神様はいるものです。
僕が用を足していると前回同様、大きな背中に1番と書かれた選手がトイレに入ってきたのです。


CSがあった11月から4ヶ月くらい経っていました。しかも僕なんてたかがアルバイトの身なので覚えてもらっているはずがありませんでした。

ましてや僕は基本的にキャッチャーのマスクを被っていたので顔の面積の4割くらいしか見せていませんでした(笑)


それなのに何を思ったか、僕は大声で「栗山さん!お久しぶりです!」と言ってしまいました(笑)

すると栗山さんは少し僕を見つめてから、『ああ!バッティングキャッチャーの子か!久しぶりやなー!』と答えてくれました・・・!

野球界のスーパースターから顔を覚えてもらっていたこと、僕はそれだけで嬉しすぎて泣きそうになりました。




すみません、本題はここからです。

僕は栗山さんから顔を覚えてもらっていたものの、肝心なお礼を伝えることが出来ていませんでした。
そんな中、目の前でホームランを連発する森選手や山川選手を見ていると、すぐに栗山さんの番が回ってきました。

どうしよ!どうしよ!
僕が焦っていると栗山さんがふと声をかけてくれました。

『よっしゃ、今年もキャッチャー頼むで!』と。

アルバイトのルールで「極力選手と話しをしてはいけない」とも言われていました。

しかし、もうこれで最後だ!
二度と話せないかもしれない!

いや、会うことすらできないかもしれない!

そう考えると僕の口は勝手に動いていました。
「栗山さん、実は僕今日が最後なんですよ」と。

すると栗山さんは少し驚いた顔で「どーした?」と返してくれました。
「実は来週で大学が卒業で、地元に帰ることになったんですよ」僕は答えました。

そんな僕の答えに対して栗山さんは、少し落ち着いた声でこう言いました。


「そっか〜4月から社会人か〜。なら最後にひとつ教えとくわ。
どんな職業であれ大切なことは、たとえ思い描いた夢が叶わんくても、その理想を追い続ける、それがプロやねん、だから頑張れよ!」と。

「…ありがとうございます!」

これが栗山さんと僕の最後の会話でした。

あれから約1年半が経ちました。
栗山さんはCS出場、そして日本一を目指して奮闘されています。

「理想を追い続ける」

胸を張って「これが俺の理想だ」と言えるように僕も頑張ります。

そしていつか再会できた際には「栗山さんのあの言葉があったからここまでこれました」と心もカラダも知名度もビッグになれるように頑張ります!

届くかは分かりませんが、
栗山さん!怪我には気を付けて、これからも僕たちファンを魅了し続けてください!いつまでも応援しています!

またお会いできる日を心の底から楽しみにしています!


サガテレビ営業部 福田
鳥栖市生まれ、東京都育ち。( ※東京には大学5年しか住んでいません )

好きなタイプ:花山瑞貴さん
尊敬する人:青年実業家の吉田皓一さん
自慢のカラダのパーツ:「綺麗に生え揃った真っ白な歯」
将来の夢:東京支社長になって新宿のタワーマンションに住むこと

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