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14日にかけて大雨のおそれ 土砂災害や河川の増水など厳重に警戒を【佐賀県】

2021/08/12 (木) 18:30

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佐賀県内では14日にかけて大雨となるおそれがあります。15日以降も大雨となりやすい状態が続く見込みで、気象台は厳重な警戒を呼びかけています。

気象台によりますと、前線が対馬海峡付近に停滞し大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動が活発になる見込みです。現在、県内では鹿島市と嬉野市、小城市、有田町の全域、佐賀市の三瀬地区、富士地区など山間部、江北町と武雄市の一部地域に避難指示が出されています。対象は5万5千147世帯で、14万6千714人です。
また、佐賀市、唐津市、多久市、伊万里市、武雄市、鹿島市、嬉野市、有田町、江北町、太良町に土砂災害警戒情報が発表されています。

降り始めから12日午後4時までの雨量は、嬉野で241ミリ、佐賀市駅前中央で222ミリ、白石町で216.5ミリなどとなっています。県内では14日にかけ、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあり、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
また、15日以降も前線の影響で大雨となりやすい状況が続く見込みです。13日にかけて予想される雨の量は多いところで1時間に70ミリ、13日午後6時までの24時間で250ミリ、その後14日午後6時までの24時間で200ミリから300ミリとなっています。気象台は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。

交通機関の状況です。空の便はこれまでに遅れなどの影響は出ていません。高速道路は、長崎道の佐賀大和インターチェンジと多久インターチェンジ間が通行止めとなっています。JRは、長崎本線が多良駅・長崎駅間で運転見合わせ、鳥栖駅・多良駅間で遅れ、佐世保線が肥前山口駅・佐世保駅間で遅れが発生しています。
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