小城市にある「駄菓子バーこうめ」

昭和の雰囲気が漂う空間で、懐かしの駄菓子と飲み物を楽しめる「駄菓子バーこうめ」。築70〜80年を超える古民家を改装した店内には、レトロな装飾品やおもちゃが所狭しと並び、訪れる人を昭和時代にタイムスリップさせます。

店内に一歩足を踏み入れると、色とりどりのポスターや写真が壁一面に飾られ、懐かしい雰囲気が広がります。中央にはソファが置かれ、その周囲にはレトロなテレビと収納棚が見えます。温かみのある照明が空間全体を包み込み、心地よさと懐かしさを感じさせます。

小田井さんは「落ち着くわー。この音がいいんだよね」と、店内の雰囲気に浸っています。

「駄菓子バーこうめ」は、単なる飲食店ではなく、体験型のバーとなっています。店主によると、男性は3000円、女性は2000円で2時間飲み放題・遊び放題となっています。

店内には、懐かしの駄菓子が所狭しと並んでいます。パッケージを見ただけで思い出が蘇るような、昔ながらの駄菓子の数々が目を引きます。

小田井さんは「パチパチパニック」という駄菓子を手に取り、「これうちのおばさんがよう噛んどったやつやな」と懐かしんでいました。

駄菓子だけでなく、昭和時代の遊びも体験できます。人生ゲームや野球盤といったボードゲーム、ピンクレディのレコード、宇宙戦艦ヤマトの関連グッズなど、懐かしのアイテムが揃っています。

小田井さんーは「人生ゲームのせいで、ひねくれた考え方になったことも…笑」と冗談を交えながら、昔の思い出を語っています。

「駄菓子バーこうめ」は、単に飲食を楽しむだけでなく、昭和の雰囲気を全身で体感できる特別な空間です。懐かしい駄菓子や遊びを通じて、世代を超えた交流の場としても機能しており、地域の人々に愛されています。

昭和レトロな空間で、懐かしの味と思い出に浸りながら、楽しいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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