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「ビニール袋と言うな」佐賀市キマ紙工のポリ袋製造現場に潜入!知られざる包装用品の世界
佐賀市鍋島町にある「キマ紙工」は、私たちの生活に欠かせない包装用品を専門に取り扱う会社です。特に、日頃何気なく使っているポリ袋は、実は自社工場で製造されているとのこと。今回は、普段見ることのできないポリ袋の製造現場に潜入し、その秘密と、知られざる包装用品の世界に迫ります。
「ビニール」じゃない!「ポリ袋」に込められたこだわり
「ポリ袋」と聞くと、「ビニール袋」という呼び方で親しまれている方も多いかもしれません。しかし、キマ紙工では「ビニールと言うな。ポリ袋と言って」と社内で徹底されているそうです。その理由は、一般的なビニール袋が「塩化ビニール」を原料としているのに対し、キマ紙工で製造される袋は「ポリエチレン」を原料としているため。素材へのこだわりと正確な呼称を大切にする、同社のプロ意識が垣間見えます。
驚きの製造現場!巨大な機械が織りなすポリ袋の誕生
工場見学では、まず目に飛び込んでくるのが、巨大な機械です。ポリ袋の製造は、仕入れたポリエチレンのロールを機械にセットするところから始まります。
筒状になったポリエチレンは、熱によって溶着され、瞬く間に袋の形へと変化していきます。
実際に機械を動かしてもらうと、その速い動きに驚かされます。ポリエチレンチューブが機械に通され、熱でしっかりと溶着された後、指定されたサイズに正確にカットされていきます。私たちの手元に届くポリ袋が、このような工程を経て作られていることに感動を覚えます。
まとめ:身近なポリ袋の奥深さ
佐賀市鍋島町の「キマ紙工」は、ポリ袋をはじめとする包装用品の製造・販売を通じて、私たちの生活を支えています。普段何気なく使っているポリ袋が、実は「ポリエチレン」という素材から作られ、巨大な機械と職人の技術によって生み出されていることを知る貴重な機会となりました。包装用品のプロフェッショナルとして、素材へのこだわりと正確な知識を持つキマ紙工。そのものづくりへの情熱は、私たちの日常をより豊かに、そして便利にしてくれています。
店舗情報
- 店舗名: キマ紙工
- 住所: 佐賀市卸本町5-2
- TEL: 0952-31-5551
【2025年10月1日~2日放送 かちかちLIVE わらしべ長者の旅より】
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