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全国レベルの強豪!武雄市の「北方相撲クラブ」コミュニケーションで磨くメンタルの秘密とは
子どもも大人も一緒に!15人が集う北方相撲クラブ
武雄市の北方運動公園にある相撲場。屋根付きの練習場ではまわし1枚で稽古に打ち込む選手たちの姿がありました。リポーターも初めて土俵に足を踏み入れ、「大人になって裸足になることがあまりないので新鮮な感覚がありますね」と感想を漏らすほど、その空間は独特の雰囲気に包まれていました。
北方相撲クラブの実績は目を見張るものがあります。クラブ対抗の九州大会・団体部門で優勝を果たし、全国大会・団体部)でもベスト8に進出。個人でも全国2位・3位入賞を達成しており、まさに地域を代表する強豪クラブとして着実に全国区の実力を示しています。
「秒で勝負が決まるところが好き」——子どもたちの相撲への情熱
リポーターが選手たちに相撲を始めたきっかけを聞くと、「監督に体を見込まれてスカウトされました。お兄ちゃんが高校で相撲を始めるときに自分も誘われたんです」と話してくれました。小学生の頃からスカウトを受けるという頼もしいエピソードです。
相撲の魅力を尋ねると「秒で勝負が決まるところが好きです」とまっすぐな眼差しで答えてくれた選手も。一瞬の勝負に集中するスポーツだからこそ、そのスリルが魅力なのかもしれません。大会での好成績についてプレッシャーを感じないかという質問には、中学3年生の選手が「プレッシャーはあるんですけどそれも試合のいいところです。それを生かして楽しく自分らしくやっています」と答えました。緊張とも上手に向き合いながら戦う選手たちのメンタルの強さが伝わってきます。
強さの秘密は「コミュニケーション」——中島さんが語るクラブの核心
北方相撲クラブの強みについては指導者の中島さんはスケッチブックに「コミュニケーション」と書いて掲げながらこう語りました。「他のチームの選手や地域の大人たちとの会話を通してメンタルの強化につなげています。勝ち進むほど高まる緊張感。しかし、日常的なコミュニケーションが、大舞台での無駄な緊張をほぐしてくれます」。
技術や体力だけでなく、人との会話を通してメンタルを鍛えるという独自のアプローチが、全国でも通用する強さの土台になっているのです。
足腰を鍛える「アヒル歩き」——その過酷さにリポーターも悲鳴
練習の見学が始まると、まず目に飛び込んできたのが「アヒル歩き」です。「足腰を鍛えるのはもちろん、足の指の強さをアップさせる効果もある練習です」と中島さん。試合で土俵際に残るとき、足の親指の力が大きな役割を果たすといいます。
この練習に参加したリポーターは「股関節が動かなくなるくらいきつい。小股でしか歩けない」と苦しそうな表情を見せながら取り組みました。選手たちはこれを1回の練習で最大6周もこなすそうです。立派な脚を披露した選手が「ふくらはぎが鍛えられます」と話す姿に日々の鍛錬の成果が感じられました。
バランスと体幹を磨く「けんけん相撲」——片足での真剣勝負
全国3位・東島さんとリポーターが真剣勝負!
目標は「全国大会で2位」、仲間も大募集!
最後に中島さんが語った今後の目標は「日々の練習を頑張って全国大会で2位になること」。すでに全国でも上位に食い込む実力を持ちながらさらに上を目指す姿勢が印象的です。
また、北方相撲クラブでは現在、一緒に全国を目指す仲間を募集しています。幼児からでも入部でき佐賀県内どこからでも参加可能とのことです。相撲に興味がある方はぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか。

