企業情報番組審議会だより
番組審議会だより(2021年3月)
令和3年3月25日開催
出席委員
中村副委員長 竹井委員 桑原委員 古川久美子委員 小柳委員 山口委員
審議番組
サガテレビの放送全般について
番組概要
年度を締める3月は、特定の番組に対する合評ではなく、サガテレビの放送全般についてのご意見を頂戴し審議いただく場とさせていただく。また、放送している番組のみならず、サガテレビの放送に関わることなら何でも制約を設けずにご発言いただく。
議事概要
事務局長よりあいさつの後、本日の議題について説明を行った。その後、吉住委員長の議事進行により、参加各委員の意見の陳述、および質問が行われ、質問に対して報道部長、技術部長代理、編成制作部長代理、エスプロジェクトかちかち担当スタッフ等から説明を行った。審議終了後、事務局長より配布資料の説明を行った。最後に次回開催日時と審議内容について説明して閉会となった。
委員の意見概要
●かちかちPress平川さん、石本さん二人の番組進行は温和で心遣いがあり非常に好感がもてる。
●コロナやオリンピックの話題ばかりでなく、地域情報をしっかり伝えていただいている。
●飲食店情報ばかりでなく、趣味、教室、体験情報があってもいいのでは。
●佐賀の歴史、偉人などをもっと紹介するものがあってもいいのでは。
●もっと佐賀を自画自賛するようなものがあってもいい気がする。
●全体的にポジティブなネタが多いイメージがある。マイノリティーの苦労等、ちょっと視点を変えたものも見てみたい。
●トランバに関しては、テーマを設けなかった当初の募集から想像できるとおり赤ちゃんやペットだらけになってしまっている。偏りがでると見なくていいとなってしまう。今やっている桜の募集みたいな感じでテーマを決めるともっと投稿しやすくなるし、多方面で注目されるトランバになるのでは。
●放送全体的にサガテレビの温かさが伝わるし、好ましい。
●放送全般の議論をするのであれば、まずサガテレビとして番組制作の方針を伝えてもらわないと、なかなか議論がしづらい。通常の審議対象番組がある審議会のやり方を踏襲するのではなく、議論しやすい場づくりが必要。この場をもっと貴重な意見交換の場としていただければ。
●かちかちPress全体のラインナップでは刺激がないように感じるし、それがテレビ離れを進める要因の一つになっている気がする。
●コロナに始まりコロナで終わるというこの一年であったが、そんな中でも明るい話題を提供していただいた気がする。
●リディスカバリーSAGAはとてもいい。初めて知る場所もあるし、行ってみたいと素直に思える。
●ニュースに関しては、地域メディアだからこそもっともっと小さい問題に入り込んで取り上げてもらいたい。
●番組全体に言えることだが、今までこうだったからこう!ではなく、様々な角度からの視点でどんどん変えていく事が必要ではないか。
●若くて感覚が違う人を取り込んで生まれ変わるべき。世界に情報を出す、世界から金を集める、そんな会社になるべき。
●サガテレビはデジタルトランスフォーメーションにどう向き合っていくのか。限られたスタッフの中でコンテンツがどう変わっていくのか、いくべきか、非常に興味がある。
●夕方のニュースを逃してしまうと夜に佐賀のニュースに触れる機会がない。何とかならないものか。
●解説などでもっとニュースを掘り込んでいっていい気がする。
●リディスカバリーSAGAやSSPのCMなど、CM的に放送されているものをまとめて番組的に視聴できるようにならないか。
●ドラマの再放送に関しては、どうしても新番組や映画の宣伝的なドラマだらけな気がする。内容優先で選択し編成したほうがいいのでは。
●「テレビは、マス・お茶の間向け」という良き伝統を大切にしつつ、尖ったものを求められる今の時代にテレビ局はどうしていくべきか、どうやって若い世代の意見を取り込んでいくべきか、ローカルメディアとして世界に対してどうあるべきか、非常に難題だらけ。
●報道機関としてみると、どうしても佐賀の情報が少ない気がする。土日に佐賀のニュースワイド的なものがあってもいいのでは。
●アーカイブを持つ強みをもっと生かすべき。映像バンクみたいなものがあればいいと思う。
●テレビを見る時間が減ったのは事実だが、サガテレビはゆっくり見れる番組も多いし、ニュースも信頼して見れるというのも事実。
●視聴者の意見も大事だが、あまり縛られすぎる必要もないと思う。
●サガテレビがつくるコンテンツに関しては、どんどん進化している気がする。