企業情報番組審議会だより

番組審議会だより(2022年6月)

令和4年6月30日開催

出席委員

吉住委員長 中村副委員長 植田委員 桑原委員 古川久美子委員 小柳委員

審議番組

第31回FNSドキュメンタリー大賞
サガテレビ応募作品
「やりたいことは芝居だけ ~ある地方演劇の一幕~ 」

<サガテレビ放送日>
5月29日(日)13:00~14:00

番組概要

 結成18年の演劇ユニット「斜陽 Motion Picture Sound Track」作・演出を手掛ける主宰の穂村和彦さん(41才)は、一貫して不条理劇をテーマに地元佐賀市内で公演を行っている。「芝居以外にやりたいことはない」と語る穂村さん。日々の暮らしで感じたことや、今の世の中の状況を小さな世界に置き換え、社会風刺を織り交ぜた会話劇で観客へと伝え続ける。
 プロの道を選ばずに、地方で演劇活動を続ける中、いよいよ最新作「人工失楽園」の稽古が始まった。公演に向けて稽古に打ち込む姿を追うと共に、コロナ禍の中でも活動し続ける地方演劇の一幕を追った。

議事概要

 事務局長よりあいさつの後、番組プロデューサーであるコンテンツ推進部・前田氏、ディレクターを努めたエスプロジェクト・本村氏より番組概要が説明された。その後、番組を視聴し、吉住委員長の議事進行により、参加各委員の意見の陳述、および質問が行われ、質問に対して担当者からの説明が行われた。審議終了後、事務局長より配布資料の説明を行った。最後に次回開催日時と審議対象について説明して閉会となった。

委員の意見概要

●雰囲気がよく見入ってしまった。

●演劇・芝居を知らない人が観たときにこの番組は理解できるのかなという点が気になった。

●演劇の大変さ、取り組む努力が伝わった。

●佐賀にも頑張っている団体がいるということを知ってもらうのにはいいドキュメンタリーだった。

●文化レベルを上げるという意味では意義がある作品だった。

●暗い、とにかく暗い。苦しさが伝わる。演劇って苦しまなきゃいけないの?と思った。

●不条理劇というものの説明はあったもののよくわからない。観ている人の反応が挿入されるとよかったのでは。

●佐賀の演劇文化を取り上げたいという意図はわかった。

●主役とは別の演出家も取り上げられていたが、この二人の対比がどうだったのか。その受け取り方次第で評価が変わる。そこが難しいと感じた

●佐賀の演劇文化を描く意義でいうと、運営資金や出演料なども含めたものを伝えるべきだと思った。そういった意味ではどうやって支えている、支えられているという視点を取り入れるべきだった。

●主役である穗村さんの将来を今後も取り上げてほしい。

●最近のドキュメンタリーでいうとそれぞれの地域での深刻なテーマが多い中、地方演劇というテーマは非常によかった。

●穗村さんの笑顔を一回くらい見たかった。

●佐賀から地方演劇を取り上げる意味合いが少しでもあればよかった。

●非常にいい番組だとは思ったが、演劇を知らないし興味がない。これはなぜだろうということを考えてしまった。個人的にではあるが、演者と客の一体感という部分が私には理解できず、情熱がわかないということがわかった。

●コロナで延期になったことも番組を通じて観ると結果的によかったのかなと思った。

●佐賀という身近な地で、こういう方がいらっしゃって、そこにスポットが当たったことがよかった。そういう意味では非常に意義深いものだった。