企業情報番組審議会だより

番組審議会だより(2022年9月)

令和4年9月29日開催

出席委員

吉住委員長 中村副委員長 植田委員 桑原委員 吉牟田委員 古川久美子委員 小柳委員 山口委員

審議番組

かちかちPress特別企画
西九州新幹線がやってきた!SP

<サガテレビ放送日>
9月23日(金・祝)9:50~10:50

番組概要

 9月23日。西九州新幹線がやってくる!かもめの停車駅である、武雄温泉駅と嬉野温泉駅を中継でむすび、記念すべきこの日に西九州新幹線かもめの魅力にライブで迫る1時間!
 西九州新幹線開業で盛り上がる武雄温泉駅のイベント会場の表情は!?日本に鉄道が開業して約150年。ついに誕生した嬉野温泉駅の盛り上がりを感涙リポート! 
 さらに、嬉野市観光大使も務める嬉野出身の女優三根梓さんや、「鉄道大好き女優」松井玲奈さんも登場(予定)。マニアックな鉄ちゃんトーク炸裂必至!? 9月23日の佐賀は朝からハイテンション!! 

議事概要

 事務局長よりあいさつの後、番組プロデューサーのコンテンツ推進部・前田シニアマネージャー、ディレクターを務めたエスプロジェクト・御厨氏より番組概要が説明された。その後、番組を視聴し、吉住委員長の議事進行により、参加各委員の意見の陳述、および質問が行われ、質問に対して担当者からの説明が行われた。審議終了後、事務局長より配布資料の説明を行った。最後に次回開催日時と審議対象について説明して閉会となった。

委員の意見概要

 ●番組見終わって疲れた。内容が散らかっていた。

 ●リレーかもめが駅に武雄駅に入ってくるシーンをみたかったし、それ以上に対面乗換のシーンをきちんとみせる必要があったのではないか。

 ●内容が散らかっているように感じたのは音のせいでもあるように感じた。SE、あらたさんの声質などがあるのかもしれないが、雑音が気になった。そういったこともあり、武雄、嬉野の観光地紹介VTRが流れたときはホッとした。

 ●今回の番組に関しては、BGMですら雑音に聞こえるシーンがあった。

 ●原竹アナウンサーは新人としての初々しさがある反面、独特の間が聞きづらかった。

 ●番組自体が目まぐるしい。

 ●対面乗換のシーンで3分くらいあったみたいだが、カメラの画くらいは落ち着いたものでよかったのでは。

 ●生放送であるがゆえに電車の時間に追われていたのはわかるが、その“焦り”が視聴者側に伝わってしまうのはどうか。気忙しく感じた。

 ●新人である原武アナウンサーの初々しさが番組の目まぐるしさのいい緩衝材になっており、ホッとできた。

 ●騒がしい番組だった。

 ●武雄、嬉野だけでなく、長崎、諫早、大村の画もみたかったし、長崎側の盛り上がりの空気間を知りたかった。

 ●女性出演者(伊牟田さん)のマスクが気になりすぎたし、事前準備、段取りの確認などをもう少しできなかったものか。

 ●開業日の盛り上がりをみながら、今後どうなっていくのかが気になった。

 ●“かささぎ”を取り上げて欲しかった。

 ●家族でみたが、番組で疲れてCMで癒されるという、みていて疲れる番組だった。番組に感情が入りすぎているように感じた。

 ●放送をみて、武雄に行ってみたくなり、実際に行った。こういう行動につながる番組だったことはよかったのでは。

 ●賑やかさを伝える目的であったのなら仕方ないが、アーカイブ等を用いる番組など報道機関としての役割も期待したかった。

 ●忙しすぎて内容が伝わりにくく感じた。

 ●生放送ならではの臨場感、混乱も見どころとして面白かった。

 ●生放送内での移動の見せ方はもっと演出できなかったものか。車両内からの中継などもチャレンジしてよかったのでは。

 ●武雄から嬉野への番組内での移動に関しては、嬉野駅に着いてから改札を通るまでのLIVE感をみたかった。加えて、そこのお客さんの声なども聞きたかった。

 ●疲れる番組ではあったが、実際のお祭りに行っても疲れることを考えると、お祭り感を伝えるという役割は果たせたのでは。

 ●駅でのイベントを“祭り”、新幹線を“神輿”に例えれば、“神輿”にスポットを当て、丁寧に伝えることができれば疲れない番組になったのかも。