企業情報番組審議会だより

番組審議会だより(2013年1月)

期日

平成25年1月17日

出席委員

新井委員長、今泉副委員長、西依委員、諸隈委員、佐伯委員、井口委員、宮原委員、西田委員

欠席委員

富吉委員

審議番組

  • 番組名称 佐賀の医療はこう変わる ~県立病院&重粒子線がん治療センター開設~

  • 放送日時 1月3日(日)8:00~8:55放送

議事概要

1月17日、第490回番組審議会を開き上記番組の審議を行いました。

(番組内容)
2013年は佐賀県の医療界にとって新時代を切り開く、エポックメーキングな年です。150年以上の歴史と伝統を持つ佐賀県医療センター好生館が、佐賀市嘉瀬地区に移転。また国内では4番目、九州では初めての重粒子線がん治療施設であり、民間初の重粒子線がん治療施設となる九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)が鳥栖市で開業します。 21世紀の佐賀県の医療をリードしていくことになる大規模医療施設の全容をそれぞれの開設に力を尽くしてきたリーダー2人のお話を交えながらいち早く紹介します。 (広報資料より)

委員の意見概要

  • サガハイマットがどのような施設なのかがよくわかった。
  • 医師などのコメントで専門用語が多く使われていたが、一般の視聴者にももっとわかりやすく伝えてほしかった。
  • 病院側の目線ではなく、視聴者や患者の目線で番組作りをすべき。
  • 施設の開設による期待感は伝わったが、運営面など課題や懸念材料にも触れるべき。
  • 2人のナビゲーターが親しみやすく紹介する意図はわかるが、医療というシリアスなテーマを扱っていることを考慮すると、軽いノリに違和感を感じた。
  • いろんな内容を詰め込み過ぎで視聴者が消化不良を起こしてしまう。
  • 治療費については保険適用外であることやアフターフォロー、問い合わせ先、アクセスなどをもっとわかりやすく紹介すべき。
  • 重粒子線治療がどんながんにも効果が高いわけではないことをきちんと伝えたのはよかった。
  • 好生館のソフト面がどう変わるのかという視点が必要だった。
  • 卒中センターやハートセンターなどの施設の説明が足りなかった。
  • 重要なテーマなのでシリーズ化するなど継続して紹介してほしい。