企業情報番組審議会だより

番組審議会だより(2011年6月)

期日

平成23年6月9日

出席委員

大原副委員長・井口委員・佐藤委員・西依委員・林委員・水上委員

欠席委員

新井委員長、今泉委員、冨吉委員員

審議番組

  • 番組名称 薬草の里 玄海町

  • 放送日時 5月22日(日)午後1時25分~1時55分放送

議事概要

6月9日、第475回番組審議会を開き上記番組の審議を行いました。

(番組内容)
体全体の不調和を正しく整えるものとして中国で発達し、日本に渡って独自の発展を遂げた漢方薬。その漢方薬のおよそ7割に配合されているという甘草(カンゾウ)という生薬は、日本には自生しておらず実用的な栽培も行われていません。甘草は甘味料としても使われてきましたが、大部分の輸入先である中国が輸出規制に乗り出してきました。 番組は甘草を中心にした薬草の栽培・研究を目的に玄海町に開設された薬用植物研究所の開所を記念して、研究所の施設や甘草の研究を行っている九州大学と長崎国際大学の取り組み、地元婦人会による薬草料理を紹介しています。 (番組解説書より)

委員の意見概要

  • 番組の主人公は甘草なのか、それとも玄海町か大学か、良く分からなかった。
  • 研究所の開所記念特番としては地味だったし、あのリポーターでは荷が重かったのではないか。
  • 甘草栽培には土地や気候が合わない玄海町に研究所が作られた理由を説明すべきだった。
  • 薬草料理には身近な野草が使われていた。興味があるのでおもしろく拝見したが、それぞれの薬効をもう少し詳しく説明してほしかった。
  • 誰に向けた記念特番なのか疑問だった。
  • 観光にもどうぞと言いながら、地図や入園料の有無などの情報が全くなく不親切だった。
  • リポーターののんびりした雰囲気と音楽が合わなかった。
  • ナレーションのアクセントが気になった。
  • 漢方に興味があって楽しく見たが、鳥栖市の薬博物館も取材したらよかった。