Newsウォッチ

佐賀の結婚事情

担当記者:鈴木恵理香
2017/11/22
放送分

きょうは“いい夫婦の日”
ニュースウォッチでも、「佐賀の結婚事情」をテーマにお伝えします。

先日、結婚にまつわる興味深いデータが民間の調査会社によって発表されました。
佐賀では、結納を行うカップルの割合が全国平均の15.4%を大きく上回って
ちょうど半数と、全国の都道府県でもっとも高い割合になったんです。

改めてですが、結納とは両家が「結」びつくお祝いに贈り物を「納」め合う儀式のことです。
新井先生も、結納式されましたか?

新井先生

昔は結納をするのが当たり前でしたけどねぇ。

鶴丸アナ

私も結納式をしました。
結納品のこともあまり知らなかったですし、大変でしたけれど、「伝統を大切にしたい」と思ったんですよねー。
佐賀はやはりそのような理由から多いんですか?

はい、結納品の販売を行う「全国結納センター佐賀店」にお話を伺ったところ、親と同居している人は、両親に促されて伝統は大切にしなければなと思ったという声が多いようです。
さらに佐賀は特に、都市部に比べて近所付き合いが密にある地域が多いということもあって「結納品を近所の人にお披露目したい」という理由でも、結納をする人が多いようです。

中島つぐまさ

でも結納って、当然、結婚あってこそですよね。
そもそも今 晩婚化というのはよく聞きますが、佐賀はどうなんですか?

県内の初婚年齢の平均は男性30.2歳、女性28.9歳で、
全国平均よりも結婚するのが早い傾向にあります。

ですが、50歳までに一度も結婚したことがない人の割合を示す「生涯未婚率」は年々上昇しています。
さてここで、皆さんにクイズです。
県内の独身の方に聞いた調査で、もっとも多い“独身でいる理由”は何だと思いますか?

正解は・・・
②「適当な相手に巡り合わないから」でした。
もし理想の相手にめぐりあえば結婚したい!という人はおよそ7割にのぼるということです。
未婚率が上がっている大きな要因のひとつに「出会いの場が少ない」ことをあげ、県は少子化対策として、年間6000万円あまり投じ結婚支援事業に乗り出しています。
県が運営する「さが出会いサポートセンター」。
会員になると年齢や職業など様々な条件で“理想の相手”が検索でき、マッチングから引き合わせ、交際の意思確認まですべてセンターが調整してくれる結婚相談所です。

花田アナ

ここでの出会いをきっかけに結婚された方はいらっしゃるんですか?

開所から3年間で42組が結婚しています。

新井先生、こうした取組どう考えますか?

新井先生

少子化は問題だから、対策は必要だと思います。
しかし周りが「早く結婚しなさい」と言うのがプレッシャーになり問題にも…
今の時代、事実婚という形や、結婚しない選択をする人もいらっしゃいます。
いろいろな生き方が尊重される社会であればと思います。

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