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佐賀県への移住者が増加中!手厚いサポート体制で新たな人生をスタート
佐賀県への移住者が近年増加しているという興味深い話題をご紹介します。コロナ禍を経て地方への移住を考える人が増えたと言われていますが、その移住先として佐賀県を選ぶ人が増えているのです。
佐賀県庁内の「さが移住サポートデスク」
リポーターが訪れたのは、佐賀県庁新館1階にある「さが移住サポートデスク」です。ここでは、佐賀県への移住を考えている人々に対して、様々なサポートを提供しています。
デスクの担当者によると、佐賀県と市町の移住支援制度を利用して移住した人の数は、令和5年度には850名に達し、令和3年度から3年連続で増加しているとのことです。
移住者の傾向
移住者の出身地を見ると、首都圏からが全体の3割、福岡県からが3割弱、長崎県からが2割ほどとなっています。年齢層では30代が最も多く、20代から40代で全体の8割を占めているそうです。
充実したサポート体制
「さが移住サポートデスク」には、「暮らし」と「仕事」それぞれの専門担当者が在籍しています。暮らしの面では、移住希望者の希望する生活環境や暮らし方を聞き取り、佐賀県内のどの地域が最適かを一緒に考えてサポートしています。
仕事の面では、求人情報の提供はもちろん、履歴書の添削や面接のアドバイスまでを無料で行っているそうです。これらの手厚いサポートが、佐賀県への移住増加の要因の一つと言えるでしょう。
支援内容
「さが移住サポートデスク」では、「暮らし」と「仕事」それぞれの専門担当者が在籍し、きめ細かなサポートを提供しています。
- 暮らしのサポート:移住希望者の希望する生活環境や暮らし方を聞き取り、佐賀県内の適した地域をマッチングします。
- 仕事のサポート: 求人情報の提供・履歴書の添削・面接アドバイス
これらのサービスはすべて無料で受けられるそうです。
実際の移住者の声
佐賀県に移住して4年になるという男性にお話を伺いました。
「東京に10年ほど住んでいましたが、子育て環境を考えて佐賀に引っ越してきました。自然豊かな所で子どもをのびのびと育てたいという思いがありました」
移住後の生活について、次のように語ってくれました。
「佐賀は自然がたくさんあるので、良い公園で遊んだり、川沿いで散歩したり、サイクリングしたりと、気軽に楽しめるのがとても良いですね」
さらに、都会では経験できなかった地域の温かさも感じているようです。
「朝7時くらいに近所の方が野菜を持ってきてくれたり、散歩中に声をかけてくれたりします。子どもたちも自分から挨拶できるようになってきて、すごく良い環境だと感じています」
佐賀県の魅力を発信
佐賀県は、豊かな自然環境や温かい地域コミュニティ、そして充実した移住支援体制によって、新たな生活を始めたい人々を惹きつけています。都会での生活に疲れを感じている方や、子育てにより適した環境を求めている方にとって、佐賀県は魅力的な選択肢の一つかもしれません。
「さが移住サポートデスク」では、東京にも窓口を設けており、毎月第2土曜日には最新の佐賀の仕事情報を持って相談会を開いているそうです。興味のある方は、「サガスマイル」で検索してみてはいかがでしょうか。
佐賀県への移住を考えている方、また周りにそのような方がいらっしゃる場合は、ぜひこの情報を参考にしてみてください。