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家の窓を変えるだけで光熱費削減!カーボンニュートラルにも貢献
暑い夏や寒い冬、エアコンの使用で悩む方も多いのではないでしょうか。実は、家の窓をリフォームするだけで、冷暖房費を大幅に削減できることをご存知ですか?
今回は、窓リフォームによる光熱費削減効果と、カーボンニュートラルへの貢献について紹介します。
窓リフォームで年間2万6000円も節約可能!
「家の〇〇を変えるだけで高熱費削減」というテーマで、ある専門家が注目したのは「窓」でした。リポーターが訪れたモデルルームで、専門家は驚きの数字を明かします。
「1年間の冷暖房費が約9万6000円かかるところ、窓をリフォームするだけで年間2万6000円も削減できるんです」
この節約効果は10年間で26万円にもなるそうです。
なぜ窓が重要なの?熱の出入りが大きい場所だった
専門家によると、冬場は窓から58%もの熱が逃げているそうです。夏場はさらに深刻で、73%もの熱が窓から侵入してきます。これらの熱の出入りを抑えることが、冷暖房費削減の鍵となるのです。
どんな窓にすればいいの?断熱効果を高める2つのポイント
1. 複層ガラス
一般的な1枚ガラスではなく、3枚のガラスを使用した「トリプルガラス」を採用することで、断熱効果が約10倍にもなります。
2. 樹脂フレーム
窓枠の素材も重要です。一般的なアルミ製から樹脂製に変更することで、熱の伝導率が約1400倍も違います。
「樹脂フレームは、鍋の取っ手にプラスチックが使われているのと同じ原理です。熱を通しにくい性質があるんです」と専門家は説明しています。
国からの補助金で今がチャンス!
窓リフォームには国からの補助金も出ています。リフォーム費用の約半分、50%ほどが補助されるそうです。ただし、2025年度が3年目の最後の年となるため、検討中の方は急ぐ必要がありそうです。
「今、高熱費がだんだん上がっていますよね。これから夏は暑くなってきますし、家計を預かる皆様が効果的に温度を下げることができれば、もっと早い段階でペイができるのかなと思います」と専門家。
夏の熱中症対策にも!アウターシェードという選択肢も
窓リフォームほど大がかりではありませんが、アウターシェードという選択肢もあります。これは窓の外側に取り付ける日よけで、日差しを60%から80%カットできるそうです。室内の温度上昇を抑え、節電効果も期待できます。
「即席ではあるんですけども、ちょっとDIYのような形で設置したらやっぱり全然違いますね。日の差し方も軽減されますし、ゆっくりと今家で過ごしてます」とリポーターも実際に使用した感想を語っています。
窓リフォームは、家計の節約だけでなく、カーボンニュートラルにも貢献できる取り組みです。今年の夏も暑くなりそうですので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
詳しい情報は、「窓リノベ2025」のホームページをご覧ください。