ピックアップ
pickup
地元の食材を活かした新しいグルメプロジェクト「KAMIARI FOOD」始動
佐賀県の鹿島市と太良町で、地元の食材を活かした新しいグルメプロジェクト「KAMIARI FOOD」が始動しました。生産者と飲食店がタッグを組んで開発した、地元ならではの魅力あふれる料理をご紹介します。
神様にも喜ばれるような美味しい料理
「KAMIARI FOOD」という名前には、「神様にも喜ばれるような美味しい料理」という意味が込められています。鹿島市には日本三大稲荷の一つである祐徳稲荷神社、太良町には海中鳥居で有名な大魚神社があり、この「神」にちなんで名付けられました。
また、この地域は有明海と多良岳に囲まれた自然豊かな場所で、美味しい食材の宝庫としても知られています。そんな恵まれた環境を活かし、地元の生産者と飲食店が協力して新しいグルメを生み出すプロジェクトが「KAMIARI FOOD」なのです。
鹿島市の新鮮アスパラを使ったピザ
リポーターは、KAMIARI FOODの食材の一つとなっている鹿島市のアスパラ農園を訪れました。20年以上アスパラを栽培している釘尾さんご夫妻は、「山地ならではの寒暖差と自然の恵みが、アスパラを甘く美味しくしてくれる」と語ります。
このアスパラを使ったピザを提供しているのが、農園の近くにある「ふなごえPizza農園」です。店主は「アスパラピッツァは、アスパラをソテーしてトッピングし、ソースにも使っています」と説明します。
実際に食べてみると、アスパラのシャキシャキとした食感と甘みが際立ち、ピザ全体の味わいを引き立てています。さらに、アスパラのソースがピザの味わいをより深めており、地元の食材を存分に活かした一品となっています。
太良町の高級生ハムを使ったピザ
KAMIARI FOODのもう一つの目玉は、太良町の「シャルキュトリー田嶋」の生ハムを使ったピザです。店主は「生ハムピッツァは以前からやりたいと思っていましたが、KAMIARI FOODで繋がりができて実現しました」と語ります。
このピザは、ソースを使わず生ハムの旨みを存分に生かしているのが特徴です。生ハムの塩気がソースの代わりとなり、下の野菜の食感と相まって絶妙な味わいを生み出しています。
リポーターは「生ハムがしっとりしていて、ソースを使っていないのに十分な味わいがある」と感動していました。
地元食材の魅力を最大限に引き出す
KAMIARI FOODでは、アスパラや生ハム以外にも、太良町の高級魚「コハダ」や鹿島市の「佐賀海苔」など、地元の特産品を使った料理が開発されています。
このプロジェクトは、地元の生産者と飲食店が出会い、協力することで生まれた「夢の共演」と言えるでしょう。鹿島市と太良町の食材の魅力を最大限に引き出し、新しい佐賀グルメを生み出しています。
KAMIARI FOODの詳細やラインナップは、「KATAラボ」の公式Instagramで確認できます。ゴールデンウィークのお出かけの際には、ぜひ鹿島市や太良町を訪れ、地元の魅力がつまった KAMIARI FOODを味わってみてはいかがでしょうか。