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出汁を入れずに作るみそ汁!「川崎味噌麹屋」97年続く老舗の絶品味噌とスイーツ 白石町
昭和4年創業、3代目が受け継ぐ伝統の味
白石町の玉ねぎとレンコン畑に囲まれた静かな住宅地に、「川崎味噌麹屋」の看板が見えてきます。一見すると普通の住宅のような外観ですが、ここは昭和4年から続く老舗の味噌屋なのです。
現在3代目の川崎さんは「昭和4年に創業し、みそを作って97年です」と語り、代々受け継がれた製法で地元の食卓を支え続けています。
出汁がいらない秘密は米麹にあり
川崎味噌麹屋の味噌の特徴は、なんといっても「出汁がいらない」ほどのうま味の濃さです。川崎さんによると「麹の香りが強くて、甘く、おいしいお味噌です」とのこと。
実際にリポーターが味噌をそのまま味わってみると「食べやすい」「甘い」「鼻からいい香り、麹の香りです」と驚きの声が上がりました。「きゅうりとかつけても食べられるような」ほどの完成度の高さです。
続いて出汁を一切使わずに味噌だけで作った味噌汁を試飲すると「出汁入れたね」「嘘でしょ、出汁入れてないよね」と信じられないほどのうま味の深さに驚いていました。
4日間つきっきりで育てる米麹
この驚くべき味の秘密は、丁寧に作られた米麹にあります。味噌の材料は米麹、塩、大豆の3つですが、最も味の決め手になるのが米麹なのです。
お米に麹菌を入れて作る米麹は、発酵の過程でとても熱くなります。「熱い熱い」とリポーターも驚くほどの温度になるため、管理が非常に大変です。
良い米麹を作るため、川崎さんは温度や湿度を見ながら約4日間、作業を続けます。その後、完成した米麹に大豆を合わせて熟成させることで味噌が完成します。米麹の酵素が大豆のタンパク質をアミノ酸、つまりうま味に変えてくれるため、出汁がなくても十分な味わいが生まれるのです。
意外すぎる新商品はスイーツ
「味噌屋さんなのに何が絶品」という謎かけの答えは、なんとスイーツでした。川崎さんは「お味噌の中に入っている麹を使ってスイーツを作ってます」と説明します。
麹を使ったスイーツは、ショコラやさつまいも入りの生地とあんこを楽しめるすいーとぽてあんケーキなど、バリエーションは全部で10種類も展開されています。
優しい甘さのグルテンフリースイーツ
実際にスイーツを味わったリポーターは「濃厚だな」「甘みが優しい」「甘いのが苦手な方とかでも食べられるスイーツです」と評価しました。
この優しい甘さの秘密は、米麹を甘酒に加工し、濃縮させた「甘麹」という甘味料を使用することで、砂糖の使用量を抑えているからです。
さらに川崎さんによると「小麦粉を使ってないので米粉を使用し、グルテンフリーにしてます。そして、大豆を豆乳にして入れてます」とのこと。健康志向の方にも配慮した、体に優しいスイーツなのです。
生きている麹を食卓に届けたい
まとめ
【購入方法】
川崎味噌麹屋の味噌やスイーツは、店舗または道の駅白石で購入することができます。一部のスイーツ商品については予約が必要なものもありますので、事前に確認することをお勧めします。
店舗情報
- 店舗名 : 川崎味噌麹屋
- 住所 : 〒849-0401 佐賀県杵島郡白石町福富 3364
- TEL : 0952-87-0284

