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江北町の農産直売所「だいちの家」で発見!絶品味噌まんじゅうと受け継がれた米味噌味
地元の新鮮な野菜に手作りパン、そして蒸したてのおまんじゅうまで─。
江北町の農産直売所「だいちの家」は、一見シンプルながら、本物の味がそろう知る人ぞ知るスポットです。
「あんこの甘さと、味噌のほんのり甘辛い感じがすごくいい」と、思わず絶賛の声が上がった“味噌まんじゅう”。
そのおいしさの裏には、大正時代から受け継がれてきた、手作りの米味噌が使われています。
今回は、そんな「だいちの家」の魅力をご紹介します。
交通の要衝・江北町ってどんなところ?
佐賀県のほぼ中央、やや南東に位置する江北町。
人口は9,524人(県内17位)、面積は24.48km²とコンパクトな町ながら、その存在感は抜群です。
JR江北駅を擁し、佐世保方面と長崎方面へ路線が分岐する、交通の要衝として知られています。
江戸時代には長崎街道が通り、外国人医師が日記の中で「江北町周辺は、ほかの土地よりも田畑が立派だ」と記したという記録も残っています。
古くから豊かな農産物に恵まれてきたこの土地の恵みは、今もなお町の食文化として脈々と受け継がれています。
「だいちの家」はただの直売所じゃなかった!
木のぬくもりを感じる、あたたかな雰囲気の店内。
地元で採れた新鮮な野菜がずらりと並びます。
春キャベツやみかんなど、旬の農産物が手頃な価格で販売されています。
野菜だけかと思いきや、店内にはパン工房も併設。
焼きたての手作りパンも並び、訪れる人の目とお腹を楽しませてくれます。
そしてさらに奥へ進むと、もう一つの“顔”が待っていました。
蒸し立て!評判の味噌まんじゅうに舌鼓
おまんじゅうコーナーをのぞくと、白い帽子をかぶった店員さんが笑顔で迎えてくれます。
そこで紹介されたのが、評判の一品です。
- 「味噌まんじゅう」450円
中のあんこも手作りで、口に入れた瞬間、味噌の香りがふわっと広がります。
「ほかほかですよ」と差し出された蒸したてのおまんじゅうは、ふかふかでやわらかな生地が特徴。
コーヒーにも日本茶にもよく合うこの味噌まんじゅうは、レジ前に並ぶ人気商品。普段はすぐに売り切れてしまうほどの人気ぶりです。
みその正体は…手作りの米味噌だった!
おまんじゅうに使われている味噌が気になって尋ねてみると、なんとその味噌も店内で手作りしているのだそうです。
- 「米味噌」540円
原材料は大豆・米麹・塩のみという、シンプルな米味噌です。
「味噌といえば大豆」というイメージを持つ方には少し意外かもしれませんが、スタッフによると、佐賀では米味噌が主流とのこと。
この地域では白味噌が好まれる傾向があり、やさしい甘みとまろやかな口当たりが特徴です。
大正生まれのお母さんから受け継がれた、江北町の味
取材当日に紹介された米味噌は、店のスタッフ3人が手作業で仕込んでいます。
蒸した米に麹菌を混ぜ、3日かけて発酵。その後、煮た大豆と塩を合わせてブレンドし、さらに2〜3か月じっくり寝かせて、ようやく完成します。
「大正生まれのお母さんから、習ったんですよね」─。
スタッフのその言葉には、江北町で長く受け継がれてきた知恵と愛情がにじみます。
こうして、伝統ある土地の中で受け継がれてきた“お母さんの味”が、今も残っているのは本当に素晴らしいことです。
まとめ
農産直売所でありながら、手作りのパンに評判の味噌まんじゅう、そして大正時代から受け継がれた米味噌まで─。
地元の“本物の味”が一か所で楽しめる「だいちの家」。
江北町が古くから育んできた豊かな食文化を、ぜひその舌で体感してみてください。
江北町を訪れた際には、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
店舗情報
- 店舗名 : 農産直売所 ゆうきの里だいちの家
- 住所 : 〒849-0501 佐賀県杵島郡江北町山口1334
【2026年4月7日放送 かちかちLIVE 小田井涼平とそいよかね!ツアーズ より】

