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明治34年創業の老舗が手がける、キヌアを使った唯一無二の味噌とは?佐賀市「丸秀醤油」に迫る
県内で一番高いとされる味噌の正体に迫ります。
佐賀市高木瀬西にある「丸秀醤油株式会社」は、1901年(明治34年)創業の老舗醤油・味噌メーカーです。
長い歴史の中で伝統の製法を守りながらも、時代に合わせた商品開発にも力を入れています。
近年では、スーパーフード「キヌア」を使ったユニークな味噌も開発。発酵の奥深さと新しい食材の組み合わせで、これまでにない味わいを生み出しています。
明治34年創業、伝統と革新を兼ね備えた老舗醤油蔵
「丸秀醤油株式会社」では、店舗に隣接した工場で、今もなお醤油や味噌を丁寧に熟成し続けています。伝統製法を守りながらも、時代のニーズに合わせた商品づくりを続けているのが特徴です。
定番商品は、佐賀県産の米と大豆を使用した「米粒みそ」(1kg・税込756円)。地元の食卓に長く親しまれてきた、同社の看板商品でもあります。
しかし今回注目したのは、この定番ではありませんでした。
狙いは「県内で一番高い味噌」。
その正体とは一体——。
県内一の高値!「キヌアみそ」とは
その正体は「キヌアみそ」。
通常、味噌は大豆・米・麦などを原料に作られますが、この商品はほうれん草の仲間にあたる雑穀「キヌア」を使って仕込んだ、非常に珍しい味噌です。キヌアは直径約1ミリほどの小さな粒で、ごまに似た見た目をしています。
スーパーフードとして知られるキヌアは、栄養価が高い一方で、原材料費は大豆に比べて約5倍にもなるといいます。そのコストの高さが、価格にも大きく影響しています。
実際に食べてみると…
実際に一口食べてみると、思わず唸るような味わいでした。
口に入れた瞬間は、普通の味噌よりもかなり濃い印象があるのですが、飲み込んだあとにはしつこさが残らず、すっと消えていくような感覚があります。
濃厚さとすっきりした後味が同居する独特の風味。早く味噌汁として味わってみたいと思わせる一品でした。
気になるお値段は?
定番の「米粒みそ」(1kg・税込756円)に対し、キヌア味噌は500g入りで税込1,944円。同じ量で換算すると、約5倍近い価格になります。
キヌアそのものが大豆に比べて約5倍ほど高価な食材であることを考えると、その価格設定にも納得がいきます。
“特別な原料だからこそ生まれる味”を、しっかりと価格にも反映させた商品といえます。
老舗の技と新しい素材が生んだ、唯一無二の一品
明治34年創業の老舗醤油蔵が、スーパーフード「キヌア」という現代の食材と出会って生まれた「キヌアみそ」。
濃厚でありながら後味はすっきりと軽やかで、一度口にすると印象に残る味わいです。
いつもの味噌汁をワンランク上に引き上げてくれる、ちょっと特別な一品として注目されています。
ぜひ一度お試しください。
店舗情報
- 店舗名:丸秀醤油
- 住所:佐賀県佐賀市高木瀬西6丁目11−9

