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最大2時間待ちの話題店!神埼市の「甘味屋 まるも」で味わう極上かき氷
おこわ専門店が手がけるかき氷への挑戦
「甘味屋 まるも」は、おこわ専門店として地域で愛される「まんえい堂」のすぐお隣にある甘味処です。この場所は以前、そうめんなどを提供していた店舗でしたが、新たにかき氷専門店として生まれ変わりました。
店主がかき氷店を始めた経緯も興味深いものがあります。
「近年暑い日々が続く中でかき氷の提供を考え、東京で修行もして、1年かけて準備をして、お店を開きました」
多良岳天然水が生み出す魔法の口どけ
「甘味屋 まるも」の最大の特徴は、口に入れた瞬間にすっと溶けてしまうほどふわふわで滑らかな氷にあります。この驚きの口どけには、しっかりとした理由があります。
「多良岳の天然水を使って純氷を作って極限に薄く削って作っております」と店主が説明するように、素材選びから製法まで徹底的にこだわり抜いているのです。
実際にお客さんからも絶賛の声が届いています。
「すぐ溶けて美味しかった。柔らかかった」 「インスタで見つけてきました。ふわふわしてて美味しかったです」
SNSでも話題になっていることがうかがえる反響ぶりです。
和の美味しさを極めた期間限定「きな粉かき氷」
今回紹介する和の期間限定メニューは「きな粉」(1300円)。顔ほどもある大きなかき氷に、たっぷりときな粉のシロップがかけられた贅沢な一品です。
「たっぷりきな粉の風味を味わっていただきたくて」という店主の思いが込められており、トッピングにも工夫が凝らされています。上に乗っているのは「きな粉のエスプーム。より一層口の中できな粉を感じられる」という特別な仕掛けです。
- 商品名:きな粉
- 値段:1300円
実際に味わったリポーターの驚きの声が印象的でした。
「一瞬で口の中から消えました。ふわふわ」
氷の細かさへの驚きが、その場の臨場感を伝えてくれます。
食べ進めるほどに現れる隠されたお楽しみ
このかき氷の魅力は、見た目の美しさだけではありません。食べ進めるとさまざまな層が現れる、まさに「宝探し」のような楽しさがあるのです。
シロップについても独特の工夫があります。「シロップってサラサラのイメージがあったんですけど、トロトロというか食感があります」とリポーターが説明するように、従来のかき氷とは一線を画す食感を実現しています。
さらに食べ進めると、嬉しいサプライズが待っています。
「色々入ってて飽きない感じでした。白玉入ってて」 「あずきも入ってます」
お客さんの声にもあるように、「この奥にはお宝が眠っているみたいなんですよ」とリポーターが表現する通り、白玉やあんこが次々と登場します。
特にあんこは「まんえい堂さんの方で作ってる手作りのおはぎがあるんですけど、それに使用してるあんこ」を使用しており、本格的な和の味わいを存分に楽しめる仕組みになっています。
季節ごとに変わる限定メニューの楽しみ
きな粉のかき氷は期間限定での提供です。「2025年8月いっぱいは提供できると思ってます。きな粉がなくなっちゃうかもしれない」と店主が語るように、数量にも限りがあります。
季節感を大切にした店作りも魅力の一つです。マンゴーやパイナップルなどの季節限定メニューもあり、「どれもその季節のものを調理してシロップを作っているため、季節ごとに食べられる味は変わる」とのこと。
かき氷以外にも「わらびもち」「ぜんざい」「焼団子」などの甘味メニューも提供しており、和スイーツファンには見逃せない充実したラインナップを揃えています。
まとめ
5月にオープンしたばかりながら、既に最大2時間待ちとなるほどの人気を集める「甘味屋 まるも」。多良岳の天然水で作る純氷と職人技の削り方が生み出す極上の口どけ、食べ進めるほどに現れるサプライズ、そして季節ごとに変わる限定メニュー。すべてが計算し尽くされた、まさに「かき氷の新境地」がここにあります。神埼市神埼町のおこわ専門店「まんえい堂」の隣で、この夏だけの特別な和スイーツ体験を味わってみませんか?
店舗情報
- 店舗名:甘味屋まるも
- 住所:神埼市神埼町神埼604
- 営業時間:【平日】12:00~17:30 (17:00 L.O) 【土日祝】11:00~17:00(16:30 L.O)
- 定休日:毎週火曜日・第三水曜日・不定休
- TEL:0952-53-4598