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白熱の戦いが再び!「第1回SAGAパラスポ2025」で熱戦開幕
SAGA2024の成功を受け継ぐ新たな挑戦
「第1回SAGAパラスポ2025」は、昨年の全障スポの大成功を受けて新たに立ち上がった記念すべき大会です。全6競技が予定されており、その第一弾として8月23日(土)と24日(日)の2日間にわたってボッチャ競技が開催されます。
昨年のSAGA2024全障スポで県民に深い感動を与えた選手たちが、再び佐賀の地で技術と情熱を競い合う舞台が整いました。この大会は、パラスポーツへの関心と理解をさらに深く根付かせる重要な機会となっています。
ボッチャの奥深い魅力を体験取材で発見
ボッチャのルールは一見シンプルですが、その奥深さは実際に体験してみると良く分かります。
各チームが6球ずつの持ち球を使い、まず先行チームが「ジャックボール」と呼ばれる白い目標球を投げます。その後、両チームが交互に球を投げ、最終的にジャックボールに最も近づけたチームが勝利となる競技です。
今回の取材では、リポーターが実際にペア戦の一員として参加し、選手たちと共に競技の醍醐味を味わいました。「第一投悪くないと思ったのですが、選手のみなさんはやっぱりすごかった!」というリポーターの感嘆からも、選手たちの技術力の高さがうかがえます。
芸術的とも言える選手たちの技術力
選手たちはそれぞれ独自の投げ方で、驚くほど高い技術を披露します。長年の経験と練習によって培われた精密性は、まさに芸術的とも言える美しさを持っています。
試合は予想以上の接戦となり、リポーターは赤チームの一員として参加。
そして決定的瞬間が訪れます。陣内さんが放った一球が、まさに「スーパーショット」と呼ぶにふさわしい完璧な軌道を描き、赤チームに勝利をもたらしました。会場には歓声が響き、ボッチャが持つドラマチックな魅力が存分に発揮された瞬間でした。
佐賀から発信するパラスポーツの可能性
「第1回SAGAパラスポ2025」は、単なる競技大会を超えた大きな意味を持っています。ボッチャをはじめとする各競技は、障がいの有無に関わらず多くの人々が楽しめるスポーツとしての可能性を秘めており、今回の大会を通じてその魅力がより多くの県民に伝わることが期待されています。
昨年の全障スポで見せた佐賀県民の温かい応援の力が、今回も選手たちの背中を押すことになるでしょう。パラスポーツの持つ感動と興奮を、ぜひ会場で直接体感してください。選手たちの真剣な眼差しと卓越した技術、そして仲間との絆が織りなすドラマは、きっと多くの人の心を動かすはずです。
まとめ
「第1回SAGAパラスポ2025」のボッチャ競技は、昨年の全障スポの感動を受け継ぐ記念すべき大会の幕開けです。ボッチャ以外にも「フライングディスク」「車いすバスケットボール」「バレーボール(知的障がいの部)」「バレーボール(聴覚障がいの部)」「ゴールボール」も行われます。
8月23日(土)・24日(日)の2日間、精密性と戦略性が織りなす白熱の戦いが佐賀で展開されます。
選手たちの卓越した技術と熱い思いを間近で感じられる貴重な機会。パラスポーツの新たな可能性を発見しに、ぜひ会場へ足を運んでみてください。
開催情報
- 開催日:8月23日(土)・24日(日)
- 観戦料金:無料
- 場所:吉野ヶ里町文化体育館(吉野ヶ里町石動)