1. TOP
  2. 記事一覧
  3. ピックアップ
  4. 世界5位の実力!「佐賀県一輪車クラブ」が魅せる美と技の融合

ピックアップ

pickup

2025.08.30

世界5位の実力!「佐賀県一輪車クラブ」が魅せる美と技の融合

佐賀市の久保田改善センターで練習を重ねる「佐賀県一輪車クラブ」。このクラブは県内で唯一、一輪車で演技を行うクラブとして知られ、なんと約130人という日本一の部員数を誇ります。そして、世界一輪車競技大会で演技部門世界5位という輝かしい実績を持つ、まさに世界レベルのクラブなのです。

九州大会16連覇の圧倒的実力

佐賀県一輪車クラブの実績は目を見張るものがあります。今年の西日本大会では団体部門準優勝ペア部門では見事優勝を果たしました。さらに驚くべきは九州大会での16連覇という記録です。全国大会には毎年出場を果たし、世界一輪車競技大会では演技部門で世界5位に輝いたこともある、日本を代表するクラブです。

テレビ中継がきっかけで入部したキャプテン

現在のキャプテンである中野さんは、「幼稚園生の頃にかちかちワイドの中継を見て入りたいと思いました」とサガテレビの中継を見て一輪車クラブに憧れを抱いたといいます。

他の部員にインタビューすると、わずか1ヶ月で一輪車に乗れるようになり、「恐怖心より上手なお姉さんに憧れの方が強かった」と当時を振り返ります。

高度な技術を支える絆と努力

クラブでは様々な高難度技術を習得しています。「スピン」と呼ばれる技は、両手を肩の高さに広げ、回る方向の指先を見ながら回転する技で、なんと1分間に80~100回も回転します。リポーターが「目が回らないの?」と質問すると、選手は「あまり回らないです」と答え、その慣れ具合に驚きの声が上がりました。

「アラベスク」という技は、フォークの上で立ち、片足を上げる高難度技です。この立ち技ができるようになるまでには約1年かかるといい、技術習得の困難さがうかがえます。

一輪車への愛と仲間への思い

「一輪車のどこが楽しいですか?」という質問に対し、ある部員は「みんなで心一つに演技をすることが楽しいです」と答えました。この言葉は、単に技術を競うだけでなく、仲間との絆を大切にするクラブの精神を表しています。

練習風景を見ていても、お互いを支え合い、技術向上に励む姿が印象的です。特に危険な技の練習では、複数人でサポートし合う場面も見られ、安全への配慮と仲間への思いやりが感じられます。

世界を見据えたさらなる高みへ

キャプテンの中野さんは今後の目標について「小学生の頃では全国3位に入賞できたので、これからはそれより上を目指したいです」と力強く語りました。世界5位の実績を持ちながらも、さらなる高みを目指す向上心は、クラブ全体のモチベーション向上にもつながっています。

地域に根ざした世界レベルのクラブ

130人という大所帯でありながら、一人ひとりが高い技術を身につけ、世界レベルで活躍する佐賀県一輪車クラブ。練習場所である久保田改善センターから世界へ羽ばたく選手たちの姿は、地域スポーツの可能性を示す素晴らしい事例といえるでしょう。

このクラブの美しい演技と確かな技術は、見る人に感動を与え続けています。今後も佐賀から世界に向けて、一輪車の魅力を発信し続ける佐賀県一輪車クラブの活躍に期待が高まります。

【2025年9月26日放送 かちかちLIVE 青春!アクティ部より】

関連記事

※各記事に掲載している料金やサービスについては、記事を掲載した時点での情報になります。掲載当時から料金やサービスが変更になっている場合がございます。
RECOMMEND