ピックアップ
pickup
「辛さを和らげる佐賀名物は何?」救世主は意外なあの食べ物?
佐賀県の名産品を使った激辛検証企画を行いました。「辛さを和らげる佐賀名物は何?」をテーマに、リポーターが身をもって様々な佐賀の特産品を試食し、激辛料理との相性を検証しました。意外な結果に、老舗和菓子店も注目の声を寄せています。
激辛ラーメンから検証スタート
丸ぼうろが最強の効果を発揮
最初に試した佐賀名物は「丸ぼうろ」。口に入れた瞬間、リポーターの表情が一変しました。「ちょっと待って。え、ちょっとこれ予想外」「辛さが和らぐ」と驚きの声を上げます。
丸ぼうろの効果について、リポーターは詳しく解説しています。「ヨーグルトは口に含まれてる時だけ辛くないのよ。でも飲み込んじゃったら辛さ残るのよ。これ辛みごと全部連れて帰る」と、その吸収力の高さを実感していました。
小城羊羹の効果は?
続いて試したのは同じく佐賀名物の「小城羊羹」。
検証してみましたが辛いままでした。ようかんの甘みは感じられますが、辛さを消してくれるわけではありません。
リポーターは「丸ぼうろのように、スポンジのような吸い付くものがないと辛さって消えないのかな?」と、食感と効果の関係について考察を深めていました。
他の佐賀名物の検証結果
検証は甘い系の名産品だけでなく、様々なジャンルの佐賀名物に及びました。
3品目は伊万里梨。「辛味が純粋に薄まる感じ。シンプルに、辛いものを食べながら水飲んでるような感覚」と、薄める効果はあるものの根本的な解決には至らない結果でした。
4品目は佐賀海苔佃煮。
期待が高かったものの、「全く効果なし」「なんならちょっと増した、辛さ」という厳しい評価。
辛さを和らげることを期待しましたが、「佃煮の味がしっかり濃いので、ちょっと喧嘩しちゃってんのかもしれない」と分析していました。
さらなる激辛チャレンジ
検証が進むにつれて、韓国の激辛ラーメンも登場。「本場はまた違うよ」と、辛さのレベルが一段階上がったことを実感していました。
この段階で再び丸ぼうろを試すと、やはりその効果は絶大。「丸ぼうろ違うんだ」「これ検証結果というか研究結果やな、これは」と、改めてその実力を認めていました。
佐賀牛の効果はいかに!
5品目は佐賀牛(ミスジ)。
期待が高かったものの、「うんま!」「しかし辛さは消えない。2個の別のものが口の中に入ってる感覚」と厳しい評価。肉の甘い油が辛さを和らげることを期待しましたが、「肉の甘い脂で、余計に辛さが増している」と話していました。
違う辛味が相殺し合うのか?白石産のタマネギの効果
6品目に試したのは白石産の玉ねぎ。別の辛さがあるもの同士を食べることで相殺し合うのでは?と予想して試してみました。
しかし「別の辛さが2個ある。水分があるのも良くないかも」と玉ねぎの辛みが余計に辛くする逆効果だったみたいです。
海茸粕漬けという意外な発見
最後に試したのは海茸粕漬け。
試してみると、「全く取れないわけじゃないけど、消えるわけじゃない。けど和らぐ。お酒の風味と、粕漬けの味の濃さが辛さと戦ってくれてる感じ」と、独特な効果を報告していました。
まとめ
この検証企画を通じて、佐賀名物の中では「丸ぼうろ」が圧倒的に辛さを和らげる効果が高いことが判明しました。リポーターも「久々にためになる勝手に大検証でした」と満足そうにコメント。
スポンジ状の食感が辛み成分を吸収する効果や、甘さと炭水化物の組み合わせが辛さを中和する仕組みなど、科学的な要素も含んだ興味深い検証結果となりました。激辛料理を食べる際は、ぜひ佐賀の丸ぼうろを常備してみてはいかがでしょうか。