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アンケートで選ばれた「秋の味覚」ランキング1位は栗!秋の味覚の意外な食べ方続々
人気ランキングを発表
公式LINEを通じて実施したアンケート調査には多くの回答が寄せられ、県民の食への関心の高さがうかがえました。
アンケート結果によると、8位から4位には以下の食材がランクインしました。
8位:カボチャ
7位:カキ(柿)
6位:キノコ類
5位:ブドウ
4位:ナシ
そして注目のトップ3は次の通りでした。
3位:サツマイモ
2位:サンマ
1位:クリ(栗)
栗は栗ご飯、お菓子、モンブランなど、その汎用性の高さが人気の理由として挙げられました。サツマイモも「スイーツでもいけるし、そのままでもいい」と支持を集めています。
購入場所は「道の駅・直売所」が人気
これらの秋の味覚をどこで購入することが多いかについても調査を実施しました。その結果は以下の通りです。
5位:コンビニ
4位:知人から購入・いただき物
3位:専門店(菓子店など)
2位:道の駅・直売所
1位:スーパー・ショッピングモール
特に注目すべきは2位の「道の駅・直売所」。佐賀県内には道の駅が11駅もあり、直売所も数多く存在することから、新鮮な地元産の食材を求める県民が多いことがうかがえます。「お気に入りの道の駅で新鮮なものが買えて美味しい」といった意見も多数寄せられました。
心温まるエピソードと意外な食べ方
アンケートでは秋の味覚にまつわる様々なエピソードも寄せられました。
「子供の頃はあまり好んで食べなかったが、大人になるとあの苦味がたまらなく美味しく感じます」(サンマ・50代女性)
「秋になると友達とケーキ屋さんやカフェのモンブランを食べ歩くのが楽しみです!」(栗・20代女性)
「伊万里の親戚から袋いっぱいの梨をいただきます。元気な叔父の姿と甘く大きい梨を見ると嬉しくなります」(梨・40代男性)
特に心に響いたのは、60代女性からの運動会の思い出でした。
「今はほとんどなくなった運動会の家族みんなで食べる弁当が懐かしい。場所取りから始まる朝、我が家は母のいなり寿司とおかず、そして梨と柿がデザートとして用意されていたのが懐かしい」
おすすめの食べ方
アンケートでは秋の味覚のおすすめの食べ方についても多数の提案が寄せられました。
- キノコの炊き込みご飯
- 大学芋
- サンマを三枚におろし、大葉を挟んで塩焼き
- サケ入りのグラタン
- 栗ご飯(ご飯はもち米)
驚きの組み合わせ:焼き芋×あんこ 柿×きな粉
特に珍しかった食べ方を実際に試してみました。
50代女性から寄せられた「焼き芋とあんこ」の組み合わせ。実際に試すと「焼き芋とあんこの甘さがちょうどマッチして最高」「芋餡に近いけど、素材の旨みがそのまま生きてる」と好評でした。
まとめ
今回のアンケート結果からは、佐賀県民の食に対する関心の高さと、地域の食材を大切にする文化が浮き彫りになりました。道の駅や直売所での購入が2位にランクインしたことは、新鮮で安全な地元産食材への信頼と、生産者と消費者の距離の近さを物語っています。
また、親戚からの贈り物や知人からの購入・いただき物が4位に入ったことも、佐賀の温かい人間関係と食を通じたコミュニケーションの豊かさを示しています。
秋の深まりとともに、これらの食材を使った料理や新しい食べ方を試してみるのも楽しそうです。特に今回紹介された「焼き芋とあんこ」や「柿にきな粉」など、意外な組み合わせにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。